美太夫にチクショーさせながら苗

「時は昭和中期。閉鎖的で前時代的な村の考え方に馴染めず孤立する可哀想な受けが都会から来た攻めに村から連れ出してもらい世界で成功するようになるまでのシンデレラストーリー」(要約)
という説明書きの作品を読んだんだが
主人公の村に馴染めない描写が毎回(――こんな感じでモノローグでつらつら不満を述べながら村人を睨みつける)一択で萎えた
しかもその村の考え方が「まあ確かに古くはあるんだがその時代や状況的にしょうがなくね?」ってものばかりでそこも萎えた

村人A「受け、あんたももう大きいんだからよお、昼間っからフラフラ絵なんか描いてないで畑出て母ちゃん楽にしてやれや
ヨシヱさんはあんたの父ちゃん亡くしてから10年以上一人で働き詰めなんだからな」
村人B「嫁さんもらって子供でも出来れば野良作業やる気も出るべ」
受け「(――絵は僕の生き甲斐なんだ。それに母さんは僕の夢を応援してくれて好きにしていいと言ってくれている…
大体そんな目的で女性と結婚するだなんて女性は産む機械じゃないんだぞ!)」
村人A「な、なんじゃ怖い顔して…」
受け「(――誰も……分かってくれない……)」
みたいな……