攻めと受け、交互の視点で語られる一人称小説
受け視点パートで、それまですれ違っていた二人の想いがとうとう通じ合い、初めてのやっそんに突入、という最高潮に盛り上がる展開に
(以下文章はフェイク)
僕の体に攻めがのしかかる。
「あっ……そこ、だめ、……ああっ!
僕の静止の声にも関わらず、攻めの力強い指が僕の敏感な場所を攻め立てる。もう声が抑えきれそうにない。
(以下略)
カギ括弧を閉じるのを忘れているばかりに、それまで慎ましく喘いでいた受けがいきなり流暢にやっそんの実況中継を始めたように見えてびっくりした