子孫繁栄の象徴から着想を得ながら苗

「切ないすれ違いもの。攻めが酷い男に見えるシーンもありますが最後誤解は全部解けますので最後まで読んでください」みたいな説明文付きの作品

攻めと受けは芸能人で有名になる前からつき合っていた
しかし攻めが超多忙になったからと受けへ数ヶ月連絡を取らずラインやメッセージの類も未読スルー→ブロック&転居先も伝えず引越
受けは攻めに振られたと思っていたがある日攻めが合い鍵を使って受けの家にやって来て無理矢理セッ
その後も攻めが都合の良い時にだけ突然受けの元に現れセッだけして帰って行くという関係(ブロックは継続)になり受けは攻めに都合良く扱われてると分かりつつも離れられない

まあそんな感じでひたすら攻めが受けを酷く扱う展開が続き思い悩んだ受けは攻めに関係の終わりを告げるんだが
攻めがそんな行動をしていた理由が「契約の関係でスキャンダル一切出せない仕事を長期で請けてたから受けと外でデートとかできないし
関係が疑われるわけにいかないから誕生日や記念日とズラした日に人目を盗んでしか受けに会いに行けないし
流出の可能性あるからLINEとかも一切できないけど受けは分かってくれていると思っていた。ブロックは寝落ちしかけた時の操作ミスで引越先伝えず転居したのも伝えるの忘れてただけでそもそも別れたつもりなど無い」というもので
なんでか受けの方が「そうか、攻めはこんなに大変だったのに俺はなんてことを…」と反省していた

本人たちは誤解が解けて幸せそうだったが読者のモヤモヤは全く晴れず萎えた
一番萎えたのが作者が攻めの行動を擁護不能と分かってないと書かないような表現が随所に散りばめられていたこと
これでなんであんな説明文付けたんだ作者