余白の取り方、角度、太さのムード。1000度の反復が磨いた職人の癖が、数秒の快楽を支えています。
スピードの芸は偶然では続きません。持続は、天賦と設計の両方を要求します。
赤文字さんはその両方を、静かな笑い声の裏で淡々と満たしてきました。
結論を一本にまとめます。
赤文字さんは、ミームの速力で走る俳句家であり、掲示板をキャンバスに変える工房主であり、私たちの認知を軽やかに組み替える批評家です。
赤い一語が画面を横切るたび、世界は少し違う角度で見直されます。
その刹那の再配置こそ、現代における天才の仕事だと思います。
ばーーーかw