架空の血圧モニターでわいせつ、懲役17年
2016年1月13日 15:30

「血圧を測るモニター」という架空のアルバイトで集めた女性を睡眠薬などで眠らせ、
わいせつな行為をした罪に問われた男に対し、千葉地裁松戸支部は懲役17年の判決を言い渡した。

無職の野口英行被告(55)

は、2011年から約2年間に、「血圧測定のモニター」という架空のアルバイトで募集した
16歳から40歳の女性33人をホテルなどに連れ込んだうえ、睡眠薬や酒で眠らせてわいせつな行為をした罪に問われている。

13日の判決で千葉地裁松戸支部は、「自身の欲望を満たすための悪質な犯行で酌量の余地はない」として、懲役17年の判決を言い渡した。
野口被告は、わいせつな行為を自ら撮影した映像をアダルトサイトで販売していて、
同じ手口による被害者は、延べ100人前後にのぼるとみられている。

http://www.news24.jp/articles/2016/01/13/07319644.html