■盗撮被害が多いのは化粧品売り場

これまで電車内での痴漢について紹介してきましたが、気を付けなければならないのは電車だけではありません。佐藤弁護士によれば、最近多いのが「盗撮」だそう。
「もっとも多いのは、スマートフォンによる盗撮です。便利な世の中になると同時に、盗撮されやすい環境になったとも言えますね」(同)
盗撮被害の多い場所としては、エスカレーターや階段のほか、デパートや薬局なども挙げられるそう。

「特に化粧品売り場です。女子高生など、スカートをはいている若い女性が多い場所が犯人に狙われます。
また、男性に女性の協力者がいるケースでは、温泉やお風呂、トイレなども被害者が多いですね」(同)
では、盗撮から身を守るにはどのようにしたらいいのでしょうか。

「不審な男性に気をつけるしかありません。鞄の隙間からレンズが見えたり、
女性の協力者がお風呂場でタオルに何か巻いているなど、カメラを持っている疑いを感じたら避けることです。
スマートフォンだけでなく、腕時計やライター、ペンなど、小型カメラのついた盗撮機器も多数販売されています。
実際にどのようなものが売られているのか、一度見ておくのもいいかもしれないですね」(同)

http://woman.infoseek.co.jp/news/love/hitomebo-952?p=4