AV出演強要、規制強化を=公明が中間提言
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170310/k10010906101000.html
 若い女性らがアダルトビデオ(AV)に出演を強要される被害が相次いでいる問題で、公明党の対策プロジェクトチーム(PT、座長・佐々木さやか参院議員)は10日の会合で、中間提言をまとめた。
被害者救済策の強化に加え、強姦(ごうかん)などの犯罪を記録した過激なポルノの流通規制についても検討を促す内容。近く首相官邸や関係省庁に提出する。(2017/03/10-18:49)


AV出演強要被害 公明が対策強化求める提言
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170310/k10010906101000.html
公明党の作業チームは、本人の意思に反して、アダルトビデオに出演させられる被害が相次いでいることを受け、政府に対し、被害者の相談・支援体制の整備など対策の強化を求める提言をまとめました。
アダルトビデオへの出演をめぐっては、モデルのスカウトなどを装った悪質な勧誘がきっかけで、女性が本人の意思に反して出演させられたり、芸能活動の契約を結んだ女性が出演を強要され、拒否すると高額な違約金を請求されたりする被害が問題になっています。
被害者の支援策などを検討してきた、公明党の作業チームは10日の会合で、政府に対策の強化を求める提言をまとめました。
提言では「本人の意思に反する出演の強要は著しい人権侵害で、女性に対する深刻な暴力だ」として、性犯罪なども含めた、被害者の支援センターの設置を全国で進め、警察などにも相談窓口を設けて、相談・支援体制を整備するよう要望しています。
また、捜査機関に対しては、出演の強要が女性への乱暴や強制わいせつなど、犯罪に該当する場合もあるとして、積極的に捜査するよう求めています。
公明党は、この提言をできるだけ早く政府に提出することにしています。