私の年収の方がキーエンスの利益より多い。
これが事実だ。
私は物心ついた4歳という幼さで、宇宙の全てを知った。
宇宙の始まり、そして終わりの全てを。
しかし、この事実は未だ世に出ていない。
何故か・・・それは、私が機密事項としているからだ。
私の能力があれば宇宙全体を暴くことができる。
この能力に世界中の科学者たちが注目しているのだ。
私こそ世界の要にふさわしいと言える。
キーエンスの利益・・・実に淡い。
この程度で驚きを隠せない人類という名の弱者達よ。
私のような神の頭脳を手に入れたいと想わないか?
誰しも想い、羨むだろう。ならば一つ、条件を与えてやる。私の傘下になるのだ。
私という巨大なバックがあれば全てが救われる。
さぁ・・・弱き人類達よ。
私と子分の杯を交わそうじゃないか。