>>757
3Kの動画をドットバイドットで見るには3Kのディスプレイが必要(だけどそんなVRHMDは無いから無意味)っていう主張は時折見るけど
もし3KのVRHMDに3Kの映像をドットバイドットで映したら映像の端から端までが映ってしまう事になるから
頭を動かした瞬間黒いフチが見えてしまう事になる。実質的に3Dテレビに近いね。立体感と迫力はあるだろうけどVRっぽさは格段に減ってしまう

細かい例をあげると、水平視野角180度で撮影した動画を水平視野角110度のHMDで見た場合
視界に入っているのは110/180度で約6割という事になる。
動画の解像度が2K、HMDの解像度が2Kだとしても、実際に見ているのは6割の領域だけ
つまり2Kの動画を1.65倍に拡大して見ている事になる。整数比ですらないからこれは相当汚い

という感じで、実際には2Kを1.65倍した3.3Kが「視野角110度の2K VRHMDに対するネイティブ解像度」という事になる(3KのVRHMDなら5K映像がネイティブ)
この辺りの解像度の乖離がある上にHMDによって視野角も解像度も違ってくるから、VRの動画はネイティブ解像度っていうのが定めにくい
しかもVR動画は一端3D空間の球状スクリーンに投影したものをレンダリングしてるはずだから、これでもドットバイドットとはいかないはず

・・・っていうのが数字を転がしただけの素人の意見。ステラジアンとかよくわかんないから実際これで合ってるかは保証できないっす