窓口女性をひたすら盗撮…定年間際の役場課長のフェチぶり
2018年08月02日 09時26分 日刊ゲンダイDIGITAL

勤続37年、定年間際の課長が、窓口で対応する女性のパンティーを隠し撮りしていたことがバレて、クビになった。
7月28日付で懲戒免職処分を受けたのは、和歌山・日高川町役場勤務の男性課長A(60)。

SDカードには同じフロアで働く20〜30代の女性職員3人の静止画602枚と、動画77本のデータが残されていた。
約1年前から撮影し静止画はいずれも下着ではなく、来客や電話対応する女性職員の姿ばかり。横顔や立ち姿、後ろ姿を写した画像もあった。
一方、動画はスカートの中を撮影したもので、これ以外にも消去した動画データが100本以上見つかった。

Aは2011年ごろから盗撮を繰り返し、「過去のデータは全部処分した。画像を流出させたことはなく、自分で見るためにやった」と説明したというが、
女性職員が働いている姿を隠し撮りした目的は不明。本人によれば、外部でしたことはなく、職場のみで盗撮を繰り返していたというから、何かのフェチだったのかもしれない。

■退職金も老後もパー
Aは大卒で合併前の同県川辺町に入庁し、公務員一筋37年。
既婚者で子どももいて、来春には定年退職を迎える予定だったが、これで退職金も安定した老後の生活もパーだ。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12136-066061/