女子生徒や女性教諭を繰り返し盗撮、教諭免職「欲望抑えることができなかった」
2018.11.19 17:15

埼玉県教育委員会は19日、勤務先の県立高校で女子生徒十数人や女性教諭を繰り返し盗撮したなどとして、
男性教諭(31)を懲戒免職処分にした。県教委の聴取に「欲望を抑えることができなかった」と話し、事実関係を認めている。

県教委によると、男性教諭は2014〜15年、当時勤めていた県立高校の合宿所で、
女性用浴室の脱衣所に温度計の形をした小型カメラを設置するなどし、女子生徒や女性教諭を盗撮した。
今年3月には、現在勤務している県立高校で、部活動の引率中に、女子生徒数人のかばんから無断で下着を取り出し撮影した。

県警がサイバーパトロールで、男性教諭がインターネット上に投稿した友人女性の裸画像を発見。
10月、自宅からパソコンなどを押収した。その後、男性教諭が県教委に一連の盗撮行為を話したため発覚した。

https://www.sanspo.com/geino/news/20181119/tro18111917150009-n1.html