【DVD大島丈 プライベートオフショット】
〜インタビュー(キスの哲学)〜

「全てにおいて愛が前提なのは当然なんだけど
ただ、世の男性諸君はその愛情表現が下手過ぎるんだよね。
愛があっても、表現方法を知らないから女の子にも伝わらず気の毒なんだ。

(中略)
キスはね、ただパッションに任せて舌をからませてたって駄目なんだ。
僕はね、キスをする時には
〈この娘の全てを吸い取りたい!〉という情熱をこめて、すするんだ。
これは比喩ではなくて、本気で口からその娘の魂も内臓も吸い込みたくなっちゃうの。

女性の本能の中には男に征服されたい、奪われたい、身も心も委ねたいというものがあるんだよね。
だから、男の口で、隙間が無いほど唇をふさがれ、自分では息が出来ない状態にされるとね、
この男に命を委ねるしかないんだなという気持ちが高まりエクスタシーへとつながっていくんだ。

(中略)
舌は味覚というけどね、愛覚なんだよ。
舌で愛の本気度が試されるんだ。
愛の熱さで女性を舐めて溶かして食べるという気持ちを持って動かさないといけない。
だってそうでしょ。
もし自分のことをこんなにも美味しそうに舐めてくれる人がいたら、それは究極の幸福だと感じちゃうしょ?」