盗撮カメラ設置疑い高校講師逮捕
12月18日 08時59分

和歌山市にある県立和歌山北高校の寮の女子脱衣室に盗撮目的でビデオカメラを設置したとして、
この高校の非常勤講師の男が県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、和歌山市葵町に住む県立和歌山北高校の非常勤講師、玉置友誠容疑者(25)です。

警察によりますと玉置容疑者は先月20日の夜、勤務先の和歌山市にある和歌山北高校の寮の女子脱衣室に
盗撮をするため小型のビデオカメラを設置したとして、県の迷惑防止条例違反の疑いがもたれています。

女子生徒が脱衣室の棚にカメラが置かれているのを見つけたということで、学校から被害届を受けた警察が、
学校関係者から事情を聞くなどして捜査を進めた結果、玉置容疑者が設置した疑いが強まったということです。

玉置容疑者は当日、生徒と寝起きを共にする寮の舎監を務めていたということで、調べに対し
「盗撮用のカメラを置いたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、詳しいいきさつなどを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20181218/2040001886.html