「スパイカメラ」トイレに設置容疑、男を逮捕 福岡
5/14(火) 14:36配信

「スパイカメラ」と呼ばれる小型のカメラをトイレに置いたとして、福岡県警は14日、
福岡市西区周船寺2丁目、会社員中尾有一郎容疑者(28)を、
県迷惑行為防止条例違反(ひわいな行為の禁止)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

西署によると、中尾容疑者は昨年10月24日、西区石丸3丁目のコンビニエンスストアの
男女共用トイレにスパイカメラ1台を置いた疑いがある。
「女性の裸や下半身が見たかった」と話しているという。

スパイカメラは約20センチのひも状で、カメラ部分は5ミリ程度。
バッテリーとコードでつながっており、無線LANでスマートフォンに映像を転送できる。
インターネットでも流通しているという。
この日、トイレを掃除していた店員が荷物を入れるカゴの下にあるのを見つけ、届け出た。

中尾容疑者の自宅からはほかに9台のスパイカメラを押収。
市内の別のコンビニでも数台が見つかっており、関連を調べる。(大森浩志郎、川辺真改)

5/14(火) 14:36配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000052-asahi-soci
押収されたひも状のスパイカメラ。手前にあるのはバッテリーで、一緒に置いてあったという
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190514001446_comm.jpg