交際相手の娘に性的暴行…同居男に実刑判決 判決前の取材に『ばれないしいけると思った、万引きと一緒』
10/15(火) 19:38配信関西テレビ

大阪地方裁判所は大隈被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
交際相手の娘にみだらな行為を繰り返した罪に問われたカメラマンの男に大阪地方裁判所は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。

【判決前の大隈英知被告】
「ばれないしいけると思ってたんです。万引きと一緒ですね」

自らが犯した行為を「万引き」に例えたのは、カメラマンの大隈英知被告(49)です。

大隈被告は同居していた交際相手の娘で当時、中学生だった女性に、
2010年から2年間で多数回にわたりみだらな行為をした児童福祉法違反の罪に問われています。

【被害に遭った女性】
「日常的に繰り返されすぎて、早く終わらないかな、早く死ねたらいいのになぁと。だからといって誰かに助けを求めることはできないから」

裁判で、大隈被告側は「2011年までに犯行は終わっていて、時効の7年を過ぎている」として、事実上の無罪となる「免訴」を求めていました。
大阪地裁は15日の判決で、女性の供述から被害は2012年まで1年9か月にわたり続いていたと認定し、大隈被告の主張を退けました。

そのうえで、「誰にも打ち明けられなかった女性の苦痛は甚大で、性欲を満たすためだけに犯行を繰り返した責任は重大」として大隈被告に懲役5年の実刑判決を言い渡しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-19381708-kantelev-l27