最近の私といえば
本当に自分の好きなVR作品に出会った時
どのようなレビューを書くべきかを悩んでいる日々

思えば私が学生だった頃、
教室ではPSYCHEDELIC VI◯LENCE CRIME ◯F VISUAL SH◯CKが起こっていた
私も影響を受けた1人だったが
友人とのロックな会話に合わせながらも、私は密かにジャニーズを聴いていた
憧れだった、でも言えなかった
当時はロックと相反する音楽だったからだ
一種の隠れキリシタンだろうか
さらに、いざギターを持ってロックバンドを始めてみるとうまく弾けてしまった

私は調子に乗った
文化祭のステージでカッコつけてやろうと

しかし、文化祭の時期が近づくと
クラスに私と同じ隠れキリシタンである事を宣言する男達が現れた
文化祭限定でジャニーズの曲を歌って踊る隠れキリシタングループが生まれたのだ

裏切られた気分だった

本当は私も彼らのグループに入りたかった、歌いたかった、でも遅かった
私はもうバンドメンバーの前で踏み絵を踏んでしまっていたのだ
「見ろよ、あいつらジャニーズを歌うんだってよww」と
最初に裏切ったのは私だった、彼らは勇気を出して声をあげたのだ

だから私も声をあげよう

もういいじゃないか
プレミアムVRのレビュー欄で私が最初にベタ褒めし過ぎてしまいあとから書く人が批判を書きにくい雰囲気になってしまっていてもレビューはイデオロギーのぶつけ合いだ
皆が思った事を賛辞も批判も愛で書けばいいじゃないか
今回ばかりは私も本気の愛をレビューでぶつけてやろうと
どのメーカーよりもプレミアムVRが大好きだと
星奈あいは最も説得力のあるAV女優だと
私は過去に星奈あいが嫌いな時期もあった
でもストーカーVRを観た時の衝撃で目を覚ました
女優のすべてはその説得力だ
私は幼馴染との恋に憧れた
大好きなVRメーカーで、あの星奈あいが幼馴染だ
これ以上最高のステージはないだろうと

そしてこの作品を観ても、星奈あいの説得力は揺るぎなかった

この作品には、私の学生時代の憧れやAVの“好き”が全部つまっている
すべては説得力だ
四半世紀の時を超え降り注ぐ、私にとっての『Imitation Rain』なのだ。