>>932
私の場合も、倒すべき敵とか憎悪の対象とかではありません。
逆に主人公のヒロインは愛しむべき存在です。
そのヒロインが苦しめられながらも強大な敵に向かって健気に立ち向かう姿に萌える派です。
そして、ヒロインが絶体絶命の危機に陥って死ぬ寸前に追い込まれているシーンはとても感動します。
これも、ヒロインが憎いので死んで欲しいわけではありません。
主人公がギリギリの死の直前にまで追い詰められた悲壮感、「○○〜!死なないで〜!!」という悲劇的な雰囲気に感動しているのだと思います。
だから、主人公が拷問に掛けられ棒でバシバシ叩かれて「キャー、アアー」と悲鳴を上げているシーン(GIGAでよくありますよね)を見ても、私は「ヒロインがかわいそう〜」としか思わず全然萌えません。
なので、本当に感動出来る討伐作品を作るためには極めて繊細な感覚が要求されるのです。