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MGSでよく配信されている「マルチの女」シリーズを何作か観てみて、改めてこのシリーズの特徴や魅力について感じたことがある。
このシリーズに出演してる女優は表情だけで嫌がることを伝えてくる娘もいれば、男優の呼びかけに「嫌だ〜」
「やめて、撮らないで!」といったセリフや多彩な表情で強く拒否感を出してくる女優もいる。
自分としては、どちらか一方よりも、その両方が組み合わさった演技の方が惹きつけられると感じた。

この違いは、単に監督の演出指示の差というより、女優自身の性格や表現力の差にも関係しているんじゃないかと思う。
たとえば、明るくて自分からよく喋るタイプの女優は、セリフと表情の両面から感情を伝えるのが上手い。
一方で、大人しく控えめな性格の女優は、言葉よりも表情や仕草といった非言語的な演技で魅せようとする傾向があるように見えた。

実際に複数の作品を観ていても、そのあたりの違いははっきりと表れていたと思う。

要するに、この「マルチの女」シリーズは、女優の演技力によって作品全体の印象が大きく左右されるタイプだと感じた。
単に嫌がる演技だけでは物足りなさを感じてしまうし、どれだけリアルに感情の揺れを見せられるかが、作品の完成度に直結しているように思う。

最終的には、やはり女優さん次第のシリーズだと実感した。