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サディズムの中にもいくつか種類があるが、その中で荒らしの特徴に関連するサディズムが、『圧政的サディズム』だ。
このサディズムの特徴は、暴力や脅迫などを使って人を支配する事に快感を覚えるということ。
圧政的サディストは、低い自尊心を持っている傾向があり、それを隠そうとするのである。
そして他を虐げることで、自分の立場を他人より高く維持しようとするのだ。
低い自尊心を持つ人ほど、「他人を下げて自分を上げる」という行動に出ることが多い。
このサイコパスと、サディズムに共通する事はなんだろうか?
気づいている人もいるだろうが、それはどちらも「低い自尊心を持っている」ということだ。

荒らしとサイコパス&サディズム−その共通点

低い自尊心を持っていると心理的に不安定な状態になり、それをカバーするために周りの関心をなんとかして引こうとする。
それが周りに害を与えるとしても、である。これはいじめや非行を行う人々の心理とも同じである。
さらに、他人を批判し、馬鹿にし、他人を下げて自分を上げる事によって気持ちの安定させようとするというのも特徴である。

何故、釣りをするのか。その心理とは?

彼らが荒らしや釣りをする理由は、これらの事からいくつか挙げることができる。
サイコパスの場合は、単純に良心が欠如し、自己中心的、罪悪感の無さといった元々の特徴が故に、発言が荒らしの様になること。
そして、その孤独感から、周囲の注意を引くような書き込みをする事。
サディストの場合は、他人を馬鹿にしたりする様な書き込みをする事で、自分を持ち上げ、快感を得るということ。
これらの事からわかる事が一つある。それは、荒らしを注意しても、彼らを喜ばせるだけであり、相手にするだけ無駄だという事だ。