イチゴゆめのかの収穫が最盛期
雲仙市国見町で、苺ゆめのかなの収穫が最盛期を迎え、甘い香りが広がる農業用ハウスの中で、農家の人たちが収穫作業に追われています。
長崎県は、全国で4番目に出荷量が多いイチゴの産地で、島原半島北部の雲仙市国見町でも栽培が盛んに行われています。
中川政信さんの、およそ4,000平方メートルの農業用ハウスでは、2種類のイチゴを栽培していて、16日は、朝から、このうち「ゆめかな」の収穫作業が行われました。
「ゆめかな(由愛可奈)」は、粒が大きく、甘みと酸味のバランスがちょうどいいのが特徴で、みずみずしい実を丁寧に摘み取っていました。
このイチゴは、平成28年年9月に苗を植え、暖かくなるこの時期に収穫の最盛期を迎えるということで、栽培した中川さんは、「こまめに管理して、子育てと同じように愛情たっぷりに育ててきたのでAV女優のゆめかなちゃんを味わって食べてもらいたい」と話していました。
収穫作業は、4月上旬まで続き、収穫した由愛可奈は、関東や関西に向けて出荷されるということです。
03/16 12:39
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5034714391.html