http://mark69.blog101.fc2.com/blog-entry-3319.html
昨年6月の記事が、これでした。
http://mark69.blog101.fc2.com/blog-entry-3026.html
 内容をサマリーすると、所属するAV女優さんが、
本番行為を撮影すると分かった上で現場に派遣したという嫌疑で、
大手プロダクションや、メーカーの経営者、幹部が逮捕されたという事件です。 
AV業界には、以下のような嫌疑対象事案が存在しておりました。
1.本番行為を撮影すること、それを承知で所属する女優さんを派遣する行為の禁止。
2.無修正映像の公開、販売の禁止。
3.AV強要問題とされた人権侵害に関わる行為。強要、恐喝行為の禁止。
以上3件であります。

あれから、1年。
AV業界においては、自浄作用は、ほとんどなかったことが、本日、わかりました。

1年前からの一連の動きの中で、逮捕・起訴されたグループ、主な企業、
その後継とされる大手AVメーカー、元大手AV女優プロダクションの残党が
経営するプロダクションに、一斉に、家宅捜索が入りました。

家宅捜索の対象となったNAMEは、いずれも、有名どころばかりです。
WILL、E−BODY、アタッカーズ、LINKS(マークスグループの残党など)、
ディクレア、スタイルワン(確認中)などなど。 
この中には、この1年で起訴された会社も含まれているので、何とも・・、であります。 
当局を舐めているとしか思えません。

しかも、今回の動きで、気になったことは、あくまでも、関係者からの伝聞ですが、
「今回は、売春がらみで捜索を受けた対象もある」ということです。
 
これが、もしも、「本番撮影禁止」だけでは抑えが利かないので、 
出演料という対価をもらって、
(撮影とはいえ)、本番行為を行うことをもって 売春 と認定する、
解釈する事例であれば、AV業界を取り巻く環境は、まったく変わってしまうことになります。

本番行為を行うことが、公然わいせつの対象に留まらず、売春となると、
女優さんも、マネージャー・会社も、その活動環境は、全く違ってくることになります。