あの子に本当は会いたいな。

場所はどこでもいいよ。
梅が咲くころ田んぼの真ん中でも。
お堂のある山のなかでも
平たい野原でも・・・
あの子はどうなんだろう。
少しは寂しがってるかな。
僕は寂しいよ。

あの子はもうすぐ僕を忘れるだろうな。
でも僕は忘れない。

だから時々ここに来るよ。