乳いじりでも退屈な作品は見てて眠くなるからね。画面の変化に乏しいから。でもこの作品の風呂場の乳揉みシーンは固定カメラでありながら、まったく眠くならない。なぜか。
まず乳のいじり方が上手い。乳特化AVにありがちな、変にパフォーマンス重視の不自然な揉み方じゃなく、女優が感じるように気持ち良さそうな触りかたをしている。それでいてエロい。こういう技を持った男優は少ない。
そういう触りかただからこそ、女優もしっかり感じている。その感じかたの反応も大袈裟ではなく、自然でエロい。ゆえに退屈じゃない。
固定カメラの利点は、二人きりになることで女優が演技を意識せずにリラックスできること(ゆえに感度も高まること)、アングルが定まってることで集中して鑑賞できること。
逆に言えば単調になりがちなんだけど、女優の反応と触りかたの上手さで画面はしっかり変化に富んでいる。
変にAV的に不自然なことやらなくて良いんだよね。素材を活かしてハイレベルに普通のことをやれば、一番エロくなる。監督はそれがわかってる。すばらしい。