0729名無しさん@ピンキー
2018/08/27(月) 00:41:20.80ID:53EFgHZ518歳で予備校に通ったんだけど
英単語をターゲットの1つ目から
1日100個ぐらい覚えさせられた
無論、覚えられるはずがなかった
古文の授業では居残りをさせられ
活用形がちんぷんかんぷんだった
現役生と肩を並べられるわけがない
あたしは泣きながら帰ってきた
母親は大学というものを崇拝して
昔から受験案内を買ってきては
やれ、どこの中学に進学するか
やれ、どこの高校に進学するか
浦和明の星高校にいきなさい
お茶の水女子大学にいきなさい
あたしは明治学院大学ぐらい
受かったらいいのか、ぐらいだった
無論、受かるわけもなかったのだが
親は製菓学校の入学資金なんて
さらさら出してくれる気もなかった
そんなお金、どこにもなかった
融資さえ受けられないのだと知った
近くのケーキ屋でバイトをした
たった1日だけで疲れて終わった
あの日に戻れたのならば
どれだけ必死でやっただろうか
人生を悔やむこともなかっただろう