「洗脳」から出演までの8カ月

その後は、月1回のペースで撮影が続いた。
「信じるしかない。後戻りできない」。
気持ちをすり減らしながら出演を続けたが、ファンを飽きさせないために、撮影内容は次第に過激になっていく。


 AV女優は自分がしたくない行為をあらかじめ、制作サイドに「NG項目」として示せる。
制作側はNG項目を尊重した上で女優を起用することが原則とされる。香西さんは、複数の男性が出演して行うある行為をNG項目に指定していたが、意向を無視された。
当日まで台本は送られず、撮影現場で監督らに泣いて「嫌だ。できない」と伝えても、強行された。

https://withnews.jp/article/f0160924002qq000000000000000G00110101qq000013846A?utm_content=buffer86fc3&;;