あ、どうもお客様
現実の世界を何気なく生きるのには、さぞかしお疲れでしょう? ささ、どうぞこちらへ
お飲物をご用意しますよ、何がよろしいですか?
もっとも、現状白湯ぐらいしかありませんが
ないよりマシでしょう? いれてきましょうか
うう……すまないシュレイ、偉そうなことを言っておいて俺の方が流行性感冒にかかっていた。
続きはもう少し待たせることになると思う、連絡も遅れて悪かった……
むむむ……
ERROR: We hate Landfill!
埋め立てですかあ
という新しい厄介な規制ができたようだ。
どうやら容量の大きい書き込みを続けていると引っかかることがあるらしい。
今のように容量の小さい書き込みを挟むと回避できる……のかな?
うん、うん。
(相槌を打ちながら聞く。確かにあの時のシュレイはものすごく恥ずかしそうだった)
(真っ赤になって、泣きそうな顔をして……)
(でも全然、嫌そうではなかった)
シュレイはとてもメイドに向いている。
学ぶ意欲もあるし、とても素直な性格だ。
それに何より、奉仕の心を持っているからね。
(シュレイの問いに答える前に、まず褒めておく。少し厳しい事を言わねばならないから)
でも……
あれで興奮するのは、シュレイが変態だからだね。
そして、そんな変態はメイドとして大丈夫とは言えない。
寛容な主人でないとシュレイを受け入れてくれないだろう。
シュレイがメイドであるためには自分の性質についての詫び、そしてそれを受け入れてくれる主人への感謝が重要じゃないか?
……早速実践してみようか。
私は先生であって、正式にはまだ主人ではないけど……
私をご主人様だと思って。お詫びと感謝だよ。
上手にできたら何か一つお願いを聞いてあげようかな。
お待たせいたしました
不定期ですけれど、細々とお付き合いいただけたら、シュレイめは嬉しゅうございます
あまりご無理をなさらぬよう……
長く続いたが、そろそろ「先生」初日(?)も終わりそうだな。
色々シュレイとしたいことがあり過ぎて困る。
丁寧に口で奉仕してくれるシュレイに歯磨きしてやるとか……
首輪を着けて散歩とか……
来客の前でひたすら犬のように撫でるとか……
“先生”は本当に先生だったという設定もいいな、教師でもいいし小説家でも政治家でも想像は広がる。
いずれも、苦しいが「快楽に抗う訓練」で通らなくもないと思う。
良ければシュレイの考えも聞かせて欲しい。
シュレイは忙しいのかな?
いくらでも待つから、安否だけでも教えてくれないだろうか。
こちらに何か返しにくいところがあったなら書き直してもいい。
シュレイがいないと寂しい……
0137名無しさん@ピンキー2018/12/01(土) 20:10:20.06ID:LGjKqEDf
姫鱒