アニメ化したクェイサーのスレも立っておらず、舞シリーズのスレも残ってないようなので総合スレとして立ててみました。
扱う作品は聖痕のクェイサー、舞、舞乙、VITAセクスアリスなどです 。
なおアニメ脚本としての吉野作品は入れない方向にしたいと思います。
舞作品につきましても基本的にコミックスの内容に触れたものでお願いします。
「ココを…こうするとねぇ…気持ちいいらしいんだよ♪」
満足そうな表情が、やがてイヤらしい表情に変わると…奈緒はミコトの突き出されたお尻に顔を近づけていく…
汗や小股の匂いに混ざり、アナル周辺の匂いまで嗅ぐことができる程に顔を近づけると…奈緒はペロリと舌なめずりして唇を潤わせる…
そして、唾液で潤った舌をイヤらしく出すと…ミコトの汗ばんだアナルにゆっくりと舌を這わせ始めた。
「ぺろっ…れろっ…ぺろっ…ちゅっ…ぺろっ…どうだいミコト…気持ちいいだろ?」
汗ばんで多少汚れて…独特の匂いを漂わせるミコトのアナルを…奈緒は躊躇せず舌を這わせ舐め回していく。舌先でチロチロと突くよう
に舐めながら…次第に舌全体を押し付けるようにしてペロペロと舐め回し…時折舌先を回すようにしながら擽るようにして舐め…強弱を
つけながらミコトのアナルを味わうようにして舐め回した。
「ぺろっ…ちゅっ、れろっ、れろっ…んふっ…はぁ、はぁ…ミコト…気持ちいい?」
「ハァ、ハァ…ああっ…んっ♪くすぐったくて…キモチいい…あっ、あっ!奈緒ぉ…気持ち悪く…ないのか?」
「れろっ…ぺろっ…ちゅっ…どうして?」
「だって…ワタシのソコは…洗ってないから…汚いぞ?」
「ぺろっ…ちゅっ…そんな事ないよ…ぺろっ、れろっ…綺麗じゃん…ぺろっ…ちゅく…まぁ、ちょっと匂うけどねぇ…」
「ううっ…やっぱり匂うのか〜〜〜ワタシのソコは…」
奈緒は舌を上下に動かしながら、ネットリとミコトのアナルを舐め続ける。初めて舌でアナルを舐めるという愛撫を受けたミコトは、そ
の擽ったさと恥ずかしさの入り混じった快感に酔い痴れながら、頬を紅潮させ悶え続けた。舌先で擽るように舐め回されると、身体をよ
じらせながら感じて声をあげ…そしてアナル全体をゆっくりと舐められ続けると…次第に勃起したペニスはビクビクと震え始める…それ
に気付いた奈緒はニヤリとイヤらしい笑みを浮かべながら、ミコトの勃起したペニスをキュッと握った。
「あはは、冗談だよ冗談。それよりも…もうココがこんなになってるじゃない」
四つんばいの状態で勃起しているミコトのペニスを握ると…奈緒はゆっくりと手を動かし始める…ビクビクと震えるペニスの感触を手に
感じながら、奈緒は前後に手を動かしつつミコトのペニスを擦り快感を与え始めた。半分皮を被ったミコトのペニスを若干強く握り、皮
を剥くようにして亀頭を丸出しにし…ペニスを擦り続けた。
「れろっ…んちゅっ…れろっ…気持ちいいんだよねぇ?こういうの…男は好きらしいからさぁ」
「ハァ、ハァ…奈緒ぉ…ハズカシイぞ…ハズカシイけど…キモチいい…ハァハァ…ああっ!」
アナルを舐め回しながらペニスを手で擦り快感を与える…
奈緒がこの行為を知ったのは、とある携帯サイトからの情報がキッカケだった。
女性向けのサイトに掲載されていた記事…「彼氏の喜ばせ方いろいろ」
ミコトと同棲を始めて以来、奈緒は恋人であるミコトに喜んで貰おうと思い、こういったサイトであれこれ調べていた。
そして、今行っている行為も…数日前の授業中、教科書で隠しながら見ていた携帯サイトで得た知識だった。
そんな知識を実践してミコトを喜ばせる事に喜びを感じながら…ミコトと恋人同士である事を実感していた。
「彼氏」とは違う…「少年のような少女」と付き合っている不思議な感覚…
そんな「不思議な恋愛関係」を、奈緒は楽しんでいた。
「ぺろっ…んれろっ…んふぅ〜〜れろれろっ…ミコト〜〜〜我慢しないで…出しちゃいなよ♪」
「あっ…あっ…な…奈緒ぉ〜〜〜んんっ♪キモチいい…くすぐったくて…ハァハァ…あっ…あっ♪」
アナルのシワ一本一本をなぞるように舌先を動かしながら…時折唇をアナルに重ねて吸い付くように口付けする…
そして、勃起したペニスを握る手には次第に力を込め…強く握って上下に擦り続けた。
既に勃起したペニスから先走りの汁を出しながらビクビクとペニスを震わせ…今にも射精してしまいそうになりながらも、ミコトは耐え
続ける…しかし、奈緒はミコトを射精させようとラストスパートをかけるように手の動きを早めた。
「あっ!あっ、あっ!奈緒っ!!ダメだ…もう…出るっ!!」
「出しちゃいなよ!思いっきり出しちゃいなよミコト!」
奈緒の執拗な手での愛撫とイヤらしいアナル舐めによって、ミコトは四つんばいの身体を震わせながら射精に至った。
身体を震わせ…腰をガクガクと震わせながら…勃起したペニスからは動脈を打つように白くネバネバした精液を飛び散らせる…
ベッドのシーツはミコトの精液によって汚され…辺りにはキツイ精液の香りが充満した。
そんな時…ミコトは仰向けになると、涙目になりながら自信の股間に生えるペニスを見つめていた。
寂しそうに…そして、自身の下半身に生えているペニスを忌むような視線を向け…ミコトは悲しそうな表情を浮かべる…
「…ぐすっ…こんなモノ…こんなモノ…いらない…こんなモノなんていらないから…舞衣と仲直りしたい…ぐすっ…」
突然のミコトの涙に奈緒は動揺した…
これから二人で肌を重ね合い、愛情を確かめ合いながら快感を貪るように求め合おうとしていた矢先の出来事に、奈緒は動揺しつつも
ミコトの気持ちを確かめたいと思い…優しく声を掛けた。
「どうしたんだいミコト…また寂しくなっちゃったのかい…?」
「…ぐすっ…そうだ…ワタシのココに…こんなモノが生えてきたから…ワタシは…舞衣に乱暴してしまった…ぐすっ…」
「考えすぎだよ…ミコトは悪くない…前からそう言ってるだろ」
「ワタシは…舞衣と仲直りして…また一緒に暮らしたい…また…女子寮で一緒に暮らしたい…」
「…ミコト…」
今日の午後…デパートで舞衣の姿を目撃した事で、再び舞衣と暮らしていた日々が心の中で蘇ったのか…
舞衣と過ごしてきた女子寮での生活を懐かしく思い…普通だった日常が幸せな日々に思えてきた…
そしてミコトは…そんな日々に戻りたい…再び舞衣と一緒に過ごしたいと思い始めていた。
そんなミコトの気持ちを一番理解していたのは…一緒に同棲生活をしていた奈緒だった。
これからもミコトと一緒に暮らしたい…同棲生活を楽しみたい…そう思っていた奈緒だったが…ミコトが切に願うその表情を目の前に
すると引き止めることが出来ず…なぜか俯いてしまっていた。
「ワタシのココに…こんなモノが生えているからいけないんだ!どうして…どうして生えてきたのだ!!?ワタシが…舞衣の言うこ
とを聞かなかったからいけないのか!?掃除をサボったからいけないのか!?服を汚して…散らかして…片付けもしなかったからい
いけなかったのか!?ワタシが…「オンナノコらしく」しなかったから…いけなかったのか!!?」
自身の身体に起きた突然変異…どうして起きたのか見当もつかないミコトは…怒りの矛先を何処に向けていいのか分からず…嗚咽し
ながら自身の気持ちを口にする…
「…ぐすっ…これからは…掃除だって…洗濯だって…ちゃんとする…オンナノコらしくする…だから…ぐすっ…」
涙を流しながら、ミコトはまるで神頼みをするように自身の今までの反省を述べていた…
小さい身体を震わせながら嘆くその姿を目の前に…奈緒はミコトの気持ちを理解した。
それと同時に、ミコトにとって鴇羽舞衣という少女は、自分よりも数段上の愛情を共有する者同士なのだと実感した。
勝ち目は無い…そう思った奈緒は、ベッドから立ち上がると私服に着替え始める…
「ねえミコト…アンタ…また女子寮に帰りたい…?」
「…ぐすっ…えぐっ…帰りたい…舞衣と仲直りして…また女子寮で暮らしたい…でも…こんなモノが生えてたら仲直りなんて…」
「そっか…生えてちゃダメなんだ…」
奈緒は私服に着替えると、窓際に佇みながら夜景を眺めつつ…ミコトに話しかける…
「…マリア様に…お願いしに行こうか…」
「…ぐすっ…マリアさま…とは何だ?」
「聖母マリア…全ての人に救いの手を差し伸べてくれる…優しい女の人だよ…」
「…助けてくれるのか…?ワタシの願いを聞いて…助けてくれるのか?」
「気が向いたら…助けてくれるかもしれないよ。だから…今から教会に行くよ」
「…うむ…わかった…」
神頼み…ではなく…奈緒はミコトの心を落ち着けようと思い、教会へ連れて行く事にした。
自身の荒んだ心を…一時でも癒してくれた教会…
そんな事を思い出した奈緒は、自身が見習いシスターを勤める風華学園の教会にミコトを連れて行くべく部屋を後にした。
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以下、結末に向かいますのでエロ関係のシーン無しです。
ごめんなさい…
緑あふれる学園の敷地内の片隅にある教会…
私立風華学園が設立された当時から建つこの教会は、かつてここがカトリック系の学校だった事を物語っていた。
100年以上前に建てられたにも関わらず、高価な大理石を用いて造られた外壁には何処も傷んだ箇所が無く…
当時の最先端技術を用いて造られた事を今尚伝えているようだった。
そして…小規模な教会ながらも学園の中心に建つ水晶宮と共に、この学園のシンボル的な場所でもあった。
―午後9時39分―
―風華学園 教会―
満月の夜…明るい月明りが教会の内部に差し込む…
普段より強い月明りが差し込む礼拝堂内部は、照明がいらない程の明るさを保っていた。
窓から差し込む月明りは照明の役割を果たし…
色とりどりのステンドグラスから差し込む光は…幻想的な教会の風景を更に彩る…
そして…大理石を用いた外壁の効果なのか…蒸暑い夜にも関わらず、礼拝堂内は冷たい空気が漂っていた。
外気と違う冷たい空気は、訪れた者により一層の神秘的な雰囲気を与える…
そんな礼拝堂の真正面の壁には、大きな肖像画が飾られていた。
聖母マリアの壁画…
神々しくも慈愛に満ちたその壁画の目の前で…ミコトは見上げるようにしながら聖母マリアの肖像を眺めていた。
「…ココに描かれているのが…マリアさまなのか…?」
聖母マリアの神々しさに圧倒されたミコトは、ポカンと口を開けて呟く…
すると…しんと静まり返る礼拝堂に、コツコツと足音が響き渡った…
その足音は次第に近づいてきて…ミコトを振り向かせる…
「そうだよ…そこに描かれているのが聖母マリア…優しい顔してるだろ…」
ミコトが振り向くと…そこには修道服に身を包んだ奈緒の姿があった。
黒を基調とした修道服に、銀のロザリオを首にかけた姿…
ヴェール状のフードは被らず表情を晒した姿は、見習いシスターである奈緒の仕える姿だった。
「…ミコト…マリア様の前に座りな…」
「うむ…わかった…」
一面赤い絨毯が敷かれた床に…ミコトは膝を着いて座る…
膝を着いて座ったミコトは、場の雰囲気から状況を読み取ったのか…両手を合わせて合掌する…
そして目を閉じ…目の前に立つ修道女姿の奈緒と聖母マリアの壁画に向かって祈り始めた。
「ワタシは…もう舞衣に…出来るだけ迷惑はかけないようにする…掃除だって…洗濯だって手伝う…」
跪き…目を閉じて合掌するミコトは…祈りながら呟くように懺悔の弁を述べ始める…
「舞衣に言われた通り…オンナノコらしくする…服も汚さないし…部屋も散らかさない…」
祈りながら懺悔するミコトの姿を…奈緒は優しい表情で見つめていた…
懺悔の弁を述べるミコトを見つめ…一言一言を聞き入れ…目を閉じるとコクリと頷く…
「そして…ワタシは舞衣に乱暴してしまった事を…本当に悔やんでいる…反省している…だから…」
元々素直な性格な上に…厳かな雰囲気も手伝って…ミコトは正に全てを包み隠さず告白する…
「ワタシを…ワタシを…元の身体に戻して欲しい。そして…舞衣と…仲直りしたい…」
最後に一言…自身の願いを口にしたミコトは清らかな表情を見せていた。
憎しみも恐怖心も感じさせない…清らかな表情…
そんな表情を見せるミコトを目の前に…奈緒は微笑む…
そして、奈緒は自身の首から銀色のロザリオを取ると…ミコトの額へロザリオを触れさせた。
「聖母マリアは慈愛に満ちた方…主は常に貴女と共に居られる…」
祈りを捧げるミコトを目の前に…奈緒はシスターとしての務めを始めた。
「聖母マリア…私たち罪びとの為に…今もこれからも御祈り下さい…」
普段の奈緒からは想像もつかないような…淀み無く透き通った声…
静まり返る礼拝堂に響き渡る奈緒の声は、祈りを捧げるミコトの心にも響き渡った…
そして奈緒はロザリオをミコトの額から離すと…ミコトの首にロザリオをかけた。
「…奈緒…?」
合掌して祈りを捧げていたミコトは目を開けると…首にかけられたロザリオと奈緒を交互に見つめる…
すると…聖母マリアの壁画を背に立っていた奈緒は、ゆっくりとミコトの隣に跪いた。
そして跪いた奈緒は、自身の胸元で十字を描くと…両手を組んで目を閉じ…祈り始める…
「アタシも…一緒に祈ってあげるよ。だからさぁ…一緒にお願いしようよ…ミコトの身体が元に戻りますようにって…」
「…うむ…ありがとう…奈緒…」
二人は静まり返った礼拝堂の中で跪き…マリアの壁画の前で暫くの間祈り続けた。
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奈緒タンは友達少なそうだしBFとかまだ無理っぽいし命しか居ない感が・・
翌日…
―7月20日 午前8時20分―
―アパート 奈緒の部屋―
「奈緒っ!奈緒っ!!ナオ〜〜〜〜っ!!」
んっ…朝からうるさいよねぇ…まったく…
今…何時よ…?夏休み初日くらい…?ゆっくり寝かせてよねぇ…本当に…
ミコトのはしゃぐ声で目覚めたアタシは…ゆっくりと目を覚ますと…枕元に置いていた携帯を開いて時間を確認する…
「…朝の8時…まだこんな時間…」
とりあえずさぁ…アタシ低血圧だから…休みの日くらいもう少し寝かせて欲しい訳よ…
でもねぇ…何だかミコトが騒がしいから…アタシは渋々起きる事にした。
「どうしたんだいミコト?朝から随分騒がしいけどさぁ…」
パンツ一枚履いただけの…ほぼ裸のアタシは、ベッドの上でうんっと身体を伸ばすと…ベッドの真横で騒ぐミコトに視線を向けた。
「奈緒っ!無くなったんだ!」
「はぁ?何が無くなったって〜〜?」
「無くなったのだ!ワタシの身体から…チンコがなくなったのだ!!」
「えっ…嘘っ!それって…本当に…!?」
アタシは耳を疑った…
確かに…「生えてきたこと」すら驚く出来事だけど…それが無くなるなんて…アタシには信じられなかった。
ミコトの冗談…そう思っていた。ミコトが…昨日のお礼に冗談を言ってくれた…そう思っていた…でも…
「ほら見ろ!もうワタシの小股にはチンコが付いてないぞ!!」
…本当に付いてなかった…
ミコトの股間には…昨日まで生えていたモノが無くなっていた。
体つきも何処か女の子っぽくなってるし…ミコト…アンタ完全に女の子に戻っちゃったんだね…
「へぇ〜〜〜凄いじゃんミコト、女の子に戻る事が出来たんだぁ♪」
「うむ、そうだ!奈緒が一緒に御祈りしてくれたからだ!ありがとう奈緒っ♪」
本当に嬉しそうな笑顔で…ミコトはアタシに抱きついて来た。
「ワタシは嬉しいぞ!本当に嬉しいぞ奈緒っ!!奈緒…奈緒…?泣いているのか…?」
えっ…?アタシ…泣いてる…?
アタシは自分の目元に人差指で触れてみた…
あっ…本当だ…涙が…
アタシ…泣いてる…どうして…?
「奈緒っ、どうして泣いているのだ!?腹が痛いのか?」
心配してくれるミコトを引き離すと…アタシは窓際に向かう…
そして、無駄に明るい外の景色を眺めながら、背後にいるミコトに話しかけた。
「ねえミコト…チンコ無くなったんだからさぁ…鴇羽の所に…謝りに行こうか」
「うむ、それを考えていたのだ!ワタシは精いっぱい謝る!舞衣は…許してくれるだろうか…」
「許してくれるよ…絶対に…」
涙を流している顔を見られたくないから…アタシは外を眺めながら背中越しに会話した。
一瞬…どうして涙が流れてきたのか気付かなかった。
そうだよねぇ…ミコトの身体が元に戻るって事は…アタシ達の同棲生活も終わっちゃうって事だよね…
恋の終わりってヤツ?これも失恋なのかなぁ…寂しいよね…
そりゃアタシも…柄にもなく涙なんて流しちゃう訳だよ…
「…ミコト…楽しかったね…」
「うむ、奈緒と過ごした日々は楽しかったぞ!ありがとう奈緒っ!」
ミコト…楽しかったって言ってくれた…
ミコトが楽しかったのなら…良かった…
「ミコト、サッサと準備しなよ。片付けたら、すぐに出るよ」
ミコトに帰る準備をさせると…アタシはミコトを玄関先で待たせた。
ミコトを待たせている間…アタシは自分の中で気持ちにケリをつけていた。
自分の中で…ミコトとアタシの同棲生活にピリオドを打つ為に…アタシは涙を流すだけ流した。
恋人ごっこは今日で終わりだよ…
アタシは心の中で自分に言い聞かせると、涙を拭いて…何食わぬ顔で玄関先に向かった。
「それじゃ…ミコト…行こうか」
大きい鞄を背負ったミコトは、名残惜しそうに部屋を眺めてる…
アタシは、そんなミコトの手を強引に引き…この部屋を後にした。
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―同日 午前9時12分―
―女子寮前―
「ごめ〜〜〜ん、お待たせ〜〜〜」
女子寮前には3人の少女の姿があった。
一人は、Tシャツにミニスカートという私服姿の舞衣…
「遅いっ!もう集合時間は過ぎてるよ〜〜〜」
もう一人は、メガネに若干の褐色肌が特徴的な少女…原田千絵…
千絵は集合時間に若干遅れてきた舞衣に、携帯のディスプレイに表示されている時間を見せ付ける…
「今日こそ、ミコトちゃんと仲直りしてもらうんだから!」
そして、もう一人は…同じく舞衣の友人である少女…瀬能あおい…
あおいは柄にも無く腕組みをして、気合が入った表情を見せながら、舞衣に声をかけた。
「うん…出来れば、あたしも仲直りしたいんだけど…ミコトはあたしを受け入れてくれるのかな…」
不安そうな表情を二人に見せながら…舞衣は呟く…
「大丈夫だよ舞衣、イザとなれば…私らが援護するから!」
「そうだよ、頑張れば絶対に仲直りできるよ、舞衣ちゃん!」
そう…今朝3人が集合したのは、ミコトと舞衣の仲直りの為だった。
舞衣がミコトを女子寮から追い出し、別々に暮らしている事を二人は知っていた。そして、舞衣の口から…保健医の鷺沢陽子から、
そのトラブルがミコトの「男体化」によるものだという事も二人に伝えられた。
二人は何度も舞衣に仲直りするように説得してきた…しかし、舞衣は気持ちの整理が付かず…躊躇していた。
しかし、夏休みに入り…若干気持ちに余裕が出来たのか…舞衣はミコトと仲直りする決心が付いた。
その気持ちを千絵とあおいに話すと…二人は舞衣と一緒に仲直りに協力してくれるといい始めたのが…昨日の事…
そして今日…仲直りの計画を実行すべく、3人は奈緒が暮らしているアパートに向かう事にした。
「よしっ、じゃ行こうか舞衣!」
「うん…ちょっと緊張するけど…」
「舞衣ちゃん…ミコトちゃんを怒鳴ったりしちゃダメだよ」
「大丈夫…その辺は大丈夫だから…」
千絵とあおいの気合の入った表情とは違い…舞衣は緊張した面持ちで歩き始める…
女子寮の部屋から追い出したあの日…ミコトにぶつけたキツイ言葉の数々…
その言葉…一言一言を思い出しながら…舞衣は多少俯き加減で歩き始めた。
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一方…ミコトと奈緒は…
風華学園近くの住宅街に面する通り…
大きい荷物を背中に背負って歩くミコトと、その隣を歩く奈緒の姿があった。
ミコトは、女子寮を追い出された日に着ていた、風華学園高等部の夏の制服姿…
そして奈緒は、黒いノースリーブシャツにミニスカートといった格好…
そんな二人が通りを進んでいると…道路の向こう側には3人の少女の姿が見えてきた…
「奈緒っ!舞衣だ…舞衣がいるぞ!」
「あれ、本当だ…向こうもアンタに会いに来たのかもしれないねぇ…」
奈緒は直感的に…舞衣側の3人も、同じくミコトと舞衣を仲直りさせるべく会いに来たのだと察知した。
千絵とあおい…そして舞衣の姿を確認すると…奈緒はミコトの背中をポンッと叩く…
「さぁ、ココからは…ミコト一人で行ってきなよ」
「そんな…奈緒は一緒に来てくれないのか?」
「大丈夫だって、少し離れた場所で見てるから…何かあったら、すぐに行くから安心しなよ」
「本当か?本当に…何かあったら来てくれるのか?」
「大丈夫だよ。それよりも…ゆっくり落ち着いて…正直に自分の気持ちを話しなよ、いいね」
「わかったぞ!」
ミコトはコクリと頷くと…早速、舞衣の元に小走りで向かった。
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「あっ…ミコト…!?」
「舞衣…久しぶりだな…」
舞衣と千絵…そしてあおい…3人の目の前に、小走りで訪れた制服姿のミコトが立ち止まった。
立ち止まったミコトは一旦呼吸を整えると、早速自身の思いを舞衣に伝え始めた。
「…舞衣…この前は…本当にすまなかった。舞衣に…あんな乱暴な事をしてしまって…ワタシはあれから…凄く反省したのだ…」
最初は俯き加減のミコトだったが…次第に舞衣の目を見て本気の表情を見せて謝罪の言葉を述べ始めた。
「これからは…ワタシは舞衣を困らせないようにする!掃除だって洗濯だって手伝う!服も部屋も汚さないし…オンナノコらしくす
る!だから…だから…もう一度ワタシと一緒に暮らそう!やっぱりワタシは…舞衣と一緒に暮らしたい!」
単純な言葉を並べ…お世辞にも上手く説明できたとはいえないミコトの言葉…
しかし…ミコトの本気は、舞衣に充分伝わっていた。
「…ミコト…」
ミコトの言葉に…舞衣は思わず涙を浮かべてしまった。
こんなに本気で謝罪してきたミコトを…断る事は出来ない…
そう思った舞衣は、ミコトの謝罪を受け入れることにした。
「うん…ミコト…今までゴメンね…あたし、ミコトの気持ちも知らないで…いろいろ言っちゃって…」
舞衣は恥ずかしがる事なく全てを話してくれたミコトに対して、自身も全ての思いをミコトに伝え始めた。
「乱暴されたのは…あたしにも責任があると思うの…男の子になったミコトの前で…裸になったり…薄着でうろついたり…結構無
防備な格好でミコトに接しちゃって…男の子なら…変な事考えちゃうよね…」
「…うむ…ワタシは…舞衣の身体を見て…下心を抱いてしまっていたのだ…本当にすまない…」
近くに千絵やあおいが居るにも関わらず…舞衣はミコトに自身が無防備だった事…少年特有の性欲に気付いていなかった事などを
説明し、反省の弁を述べ始めた。
「舞衣ぃ〜〜〜男の子が舞衣の身体を見たら…そりゃ欲情しちゃうよ〜〜(笑)私らだってヤバイんだから(笑)」
「そうそう!男の子はケダモノなんだから!楯くんを見てれば分かるでしょ〜〜〜舞衣ちゃん!」
千絵とあおいは、ミコトをフォローするように言葉をかける…
二人のフォローの言葉に、舞衣は苦笑いしながら…反省の弁の続きを語り始めた。
「だから…あたしにも責任があるから…この件に関しては、ミコトを許してあげようと思うの」
「本当か!?舞衣っ!?」
「うん、それに…今までも結構口うるさく色々言ってゴメンね。あたしも…学校とバイトで忙しくて、家事が分担できればいいな〜〜
って思ってたの。ううん、それ以上に…ミコトには家事ができる普通の女の子になって欲しかったから…」
続いて舞衣は、自身がミコトに望む理想を語り始める…
「普通の女の子っていうのは、ちょっと言い過ぎかもしれないんだけど…ほら、あたし達って…卒業したら別々に暮らし始めるでしょ
?そうなった時、ミコトが困らないように…ミコトがちゃんと一人で生活できるように…そうなって欲しかったの。ミコトには…何で
も一人で出来る自立した女の子になって欲しかったの…だから…言い過ぎちゃったの…あたし…」
自身の気持ちを伝えながらも、少し言い過ぎた場面も会ったと反省しながら…舞衣はミコトに語った。
舞衣の気持ちを初めて理解したミコトは、なるほどといった表情を浮かべ、舞衣の気持ちを初めて理解した様子だった。
「そうだったのか…舞衣は…ワタシに…オトナになって欲しかったのだな!」
「う〜〜ん…言葉はちょっとアレだけど…まぁそんな感じかな」
「ワタシは…舞衣のキモチを初めて知ったぞ!そうなのか…舞衣はワタシの事を思って言ってくれていたのだな!そんな事に気付かず
に…ワタシとした事が…舞衣、すまない!!」
舞衣の気持ちを理解したミコトは、思わず舞衣に謝罪の意を込めたお辞儀をした。
今まで…そんな舞衣の気持ちも知らず…家事やお手伝いをサボってきたミコトは、自分のしてきた事を許すことが出来ず…思わず謝っ
てしまった。その姿を目にした舞衣は…ミコトが自分の事を許してくれたのだと理解した。
「ねえミコト…あたしと…仲直りしてくれないかな?」
舞衣はニッコリと優しい笑顔を浮かべると…右手を差し出した。
舞衣はミコトに…笑顔で仲直りの握手を求めた。
「舞衣…本当に…本当にワタシを…許してくれるのか!?」
「勿論♪ミコトは…あたしの事を…許してくれる…?」
「もちろんだ!!ワタシは…舞衣と仲直りするぞ!!」
差し出された舞衣の右手をミコトは力強く掴んだ。
二人は力強い握手を交わしながら、お互いの眼を見て微笑み合う…
まさに仲直りが成立した瞬間だった。
「良かったね、舞衣…ミコトちゃんに受け入れてもらえて…」
「ミコトちゃんも良かったね〜〜〜これで元の寮生活に戻れるよ♪」
二人を見守っていた千絵とあおいも、住宅街の通りにも関わらず、仲直りの握手を交わす二人に拍手を送った。
そして、少し離れた場所…建物の影から様子を伺っていた奈緒は…
「よかったね…ミコト…」
微笑みながら仲直りの様子を見届けた奈緒は、何故か安堵の溜息をついていた。
「それじゃミコト…これからも…よろしくねっ♪」
「分かったぞ!これからもよろしくなっ!舞衣っ!!」
満面の笑顔で握手を終わらせた二人は、早速女子寮の舞衣の部屋に向かって歩き始めた。
「よ〜〜〜し!!円満解決っ!!お開きお開き〜〜〜〜!!」
「本当に良かったね〜〜〜〜私、今日は安心して寝る事ができるよ〜〜〜♪」
そして千絵とあおいの二人も…舞衣達について女子寮に向かって進み始めた…
その時…
「そうだ舞衣っ!!ワタシはついに!!本物の「オンナノコ」に戻ることが出来たんだぞ!!」
そういうと…ミコトは突然3人の前にクルリと先回りして立つと…得意そうな表情を見せ…腕組みをする…
すると、ミコトは両手をスカートの中に入れ…何と突然その場でショーツを脱ぎ始めた。
ショーツを両脚から抜き取ると…脱いだショーツを手に取り…
「ほら見ろっ!!もうワタシのココには、チンコが付いていないんだぞ♪これでワタシはオンナノコだなっ♪」
手に取ったショーツを道路に放り投げると…公衆の面前にも関わらず…自らスカートを捲りあげた。
3人の目の前に…そして僅かに居る通行人の目の前に晒されたのは…露になったミコトの下半身…
かつて男性器が生えていたミコトの下半身とは違う…無毛でツルツルのワレメを舞衣達に晒した。
ミコトは満面の笑顔を浮かべながら下半身を晒して、舞衣達に自身の身体が「オンナノコ」に戻った事を証明した。
「はいぃ〜〜〜〜っ!!?ミコト!!?やめなさいっ!!分かったから隠しなさいっ!!」
突然のミコトの行動に、舞衣は慌てながらミコトにスカートを下ろすように注意した。
「わ、わわわ、分かったからミコトちゃん!!分かったからパンツ履きなよ!!」
千絵はメガネをズリ落としながら驚きつつも、冷静にミコトのショーツを拾い上げ、ミコトに手渡した。
「きゃああああぁ〜〜〜ダメだよミコトちゃん!!女の子がそんな事しちゃダメだよ〜〜〜〜!!」
あおいは両手で自身の顔を覆い…指の隙間からミコトの様子を伺いつつ訴える…
「ぷっ…くくく…あはははははっ!!さすがミコト!!やるじゃん♪」
影から見守っていた奈緒は、お腹を抱えて笑いながら涙を流しつつ…その場を去っていった…
舞衣は頭を抱えながら荒い呼吸を整えつつ、ミコトに注意する…
「はぁ、はぁ…あのねぇ〜〜〜ミコト!!そういう所が女の子らしくないっていうの!!」
「そうなのか?」
「そうよ〜〜〜女の子はね、自分でスカートを捲り上げたりしないの!!女の子はね「恥らい」を持たないといけないの!!」
「はじらい…ハズかしがらないといけないのか?」
「そうよ〜〜〜!!その辺も、今日からしっかり教えてあげるから!!」
「うむっ!!分かったぞ!!」
「それから、あとは…料理に洗濯!お掃除の仕方から全部!しっかり教えてあげるから覚悟しなさいよねっ♪」
「うむっ!!望むところだ舞衣っ!!」
ミコトは満面の笑みを浮かべると、両手を広げた舞衣に抱き付く。
舞衣の身体に無邪気に抱き付いたミコトは、久しぶりに舞衣の柔かく抱擁力のある身体の感触を味わった。
舞衣の大きく豊満な胸元に頬擦りしながら甘えるミコトの姿は、まさに幸せいっぱいと言う感じだった。
「それから、今年の夏休みは、一緒に海に遊びに行くわよ!!それまでに、宿題は全部片付ける事!!いいわねっ!!」
「分かったぞ!!モチロンだ舞衣っ!!」
舞衣の首に両手を回して抱きつきながら、ミコトは笑顔で答えた。
10代の少女達の中では長い、1年という期間を共に過ごしてきた二人…
二人の仲直りは、二人の新たな門出だったのかもしれない…
満面の笑顔を浮かべて抱き合う二人は、まるで仲が良い姉妹そのものだった。
「ミコト!今日からまた二人で頑張るわよ!!よろしくねっ!!」
「ワタシも頑張るぞ!!やっぱりワタシは…舞衣が大好きだ!!」
鴇羽舞衣と美袋ミコト…
二人は仲良く女子寮の部屋に向かいながら、これから始まる長い夏休みをどう過ごすか楽しそうに笑顔で語り合った。
(完)
誰か作品を書いてくれませんか?
舞衣ちゃんが登場する作品を書いて欲しいです。
あと聞きたいのですが、ネット上で見つけたお話で、
舞-HiMEの謎、おかわり 245P 『真のエンディングとは?』
という記事を見たのですが、詳しい事知ってる方いたら
教えて欲しいです。
0188名無しさん@ピンキー2015/09/02(水) 22:18:45.79ID:luexv2qu
ここは過疎ってるから情報得るのは難しそう・・
とはいえ、アニキャラ板の方でも静なつ以外全滅だしなぁ スマソ
やはり、しずなつ系のお話しは人気あるのですね。
百合というジャンルになるので、エロパロ板には無縁ですけど…
静なつはともかく
静なつ厨が最悪
いちいち
他のキャラスレまで出張して空気読まない静なつ推しレスしまくる不快害虫だった
>>191
そんな時代にお話を書くことができればよかったなぁと思ってます。
いろいろ楽しかったでしょうね。 放映時のアニメ板のキャラスレの過去ログとかを順番に読んでくと当時の盛り上がりを追体験?できるよ
今は静なつ系以外、跡形もないけどね
>>193
どうでもいい
レズ話は不快なんでレズ板でやれよバカが 静なつネタのみになったのは現在の話で、当時はそんなことないわけだが。
むしろレズ嫌いなら過去ログ読んでた方が楽しめるはず
当時の盛り上がりを体験しようとしたら、
過去ログを見ることができませんでした(笑)
所々は見ることができるのですが、
順を追って見る事ができませんね…
0197名無しさん@ピンキー2015/10/11(日) 00:24:49.04ID:icXpORWL
最近pixiv始めました。
過去に書いたお話を編集して載せてます。
新しく描いた作品もいくつか載せてますので、もしよければ
読みに来て感想を書いてくださいね。
泡姫舞衣
0200名無しさん@ピンキー2016/03/16(水) 18:35:04.53ID:/s5PZAGq
舞衣がそういう仕事してるってネタどこ発なん?
前から同人とかでよくあった設定
金が必要
バイトばっかやっとる
JK
風俗や円光で稼いどるに違いない、みたいな
0202名無しさん@ピンキー2016/04/02(土) 11:50:30.43ID:2bT5BVLc
奈緒ちゃんは男誘惑してたけど、経験済なんかな
0204名無しさん@ピンキー2016/07/16(土) 11:48:04.45ID:OJnrgyrE
一瞬マシロくんの顔のほうが思い浮かんじまったw
クェイサーは完結したみたい、いつの間にか20巻突破してたのか、長かったな。
0208名無しさん@ピンキー2018/08/20(月) 22:53:22.72ID:XVKqdwGX
久しぶりに投稿します。
この作品は、アニメ【舞-HiME】のDVD1巻に収録されている特典映像、
【舞衣とはじめてのブラ】のパロディです。
特典映像で語られてる内容を、鴇羽舞衣ちゃんに更に詳しく聞き出すと、
こういう出来事を告白してきた……という内容です。
特典映像の内容を知ってる方は、当時の思い出を振り返って楽しんで貰えたら
いいなと思います。
一応、R-18指定にしましたが、【まったく過激ではない】ので期待はしないで下さい。
あと、当然ですが……この作品に出演する【交通安全のおじさん】の様な事は、
絶対にしないで下さい。犯罪です。
【舞衣とはじめてのブラ・その真相編】
初めてブラを着けたのは、小学5年生の夏休み前だった。
その頃のあたしの胸、もう随分大きく育っちゃって……
Tシャツとか体操服だと、胸の形が丸わかりだし、乳首のポッチが浮き上がって……
同じクラスの男子どころか、女子までも……ううん、学校の先生にまで見られて、
ちょっとした注目の的だったの。
でも、ブラを持っていないあたしは、ずっとノーブラで過ごしてた(笑)
あの日……までは……
ある夏の日の朝……あたしは、普段通りに登校していた。
登校中、いつも通る横断歩道に立っている、顔なじみの交通安全のおじさん。
毎朝あたしが横断歩道を渡ろうとすると、おじさんの視線はあたしの胸に来る。
あたしは……何となく気付いていた……
その日、あたしは信号が赤になったので立ち止まると、おじさんは話しかけてきた。
―――お乳のポッチ、目立っちゃうね〜〜
そういうと、おじさんは……あたしの胸元で目立つ乳首のポッチに……指で触れてきた。
その日はTシャツ姿で薄着だったあたし……
そんなあたしの、胸の膨らみの天辺……布越しの乳首に両手の人差し指で触れてきて……
指でクルクルと回すように弄られて……
最後に両方の乳首をピンッと指で弾くように悪戯されたの。
「んっ、んっ……んっ💜 あんっ💜」
あたしは、乳首に静電気が走るような快感に、思わず声を出しちゃった。
くすぐったくて、胸が火照って……エッチな感覚……
……凄く、気持ち良かった……
その後、あたしはちょっと怖くなって……保健の先生に相談した。
すると、あたしはいろいろ怒られて……保健の先生とブラを買いに行く事になったのだ(笑)
その後、あたしはちゃんと毎日ブラを着けて学校に通うようになった。
それと同時に、あたしは毎晩のように布団の中で、自分で乳首を弄りながら
気持ち良くなったりもしていた(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、毎晩のように胸を弄ってると、あたしの胸は……
ううん、あたしのおっぱいは日に日に大きくなっていき、
5年後の今では随分立派な巨乳になってしまった(笑)
あたしが巨乳になったのは、あの時の交通安全のおじさんのお陰なのかも知れない……
と、思ったりもしている。
そして今でも……あたし、鴇羽舞衣の一番感じる所は、実は乳首だったりするのだ(笑)
(完)
0210名無しさん@ピンキー2018/08/23(木) 21:01:17.78ID:NKMnjHiv
乙けしからんw
0211名無しさん@ピンキー2018/08/30(木) 01:22:07.93ID:0WeavDR5
でかいのに感度が良いとな!?
クエィサー14、15
話目なんだけど、
ナトリウムのクエィサーが、直接死んだのは鉄の少年の心臓への一撃なんだろうけど、そのあと、ロリコン美少女が放つ高圧電線を使ったレールガン?で瓦礫の下敷きになったからだよね?
時期からすると、とあるシリーズのレールガンと合致するんだけど、どっちがパクリなんだろう?