「浮気してるってことより、こういうものを荷物に紛れ込ませて
私に洗濯までさせて、そういう無神経なことがすごく嫌」と静かに言うと

「それはほんとそうだね、ごめんなさい」と静かに言いました。

「返すの?」と聞くと「うん、そうだね」…返すのかーい!

相手はやっぱお水の子だそうです。歳とか居住地とか店の名前とか
背景を知れば知る程ムカつくので、それ以上は聞きませんでした。

「長いの?」と聞くと「うーん、微妙…知り合ってからは4年くらい」
だって。たぶん、知り合って(お店に行き出して)からは4年で
そういう関係になったのは、ここ1年半くらいと見た。

「なかなか会えないでしょう、年に」「そうだね」
「一緒になりたいとか、そういう話出るでしょ」「いや、それは無理」

沈黙……

「俺は、お前と子供たちを捨てて、その人とどうこうなりたいとか
そんなことは思ってないんだよね」ふぅ〜〜ん。

「じゃあ、遊びなの?」
「遊び…いや、遊びは遊びで他にあるから、遊びじゃない…よ」

意味わかんない。