盗撮容疑で逮捕 職員を懲戒免職 城陽市 /京都
毎日新聞2017年2月22日 地方版

城陽市は21日、奈良県警に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された都市政策課主任の男性(34)を懲戒免職処分にした。
職員の免職処分は1972年の市制施行以来初めて。

市によると、元職員は昨年12月14日の通勤途中、奈良市内を走行中の近鉄電車内で
女子高生のスカートにスマートフォンを差し入れたとして現行犯逮捕された。
市の調べに対し、昨年夏ごろから盗撮していたと話したという。市は法令違反の事実や公務員にふさわしくない非行があったとして、免職にした。
また、上司3人の監督責任を問い、文書や口頭で注意した。

市職員を巡っては、一昨年5月に別の男性職員が盗撮容疑で、昨年5月には嘱託職員が万引き容疑で府警に逮捕された。
相次ぐ不祥事に市は綱紀粛正を徹底、市長と副市長の減給条例案を市議会に提出する。【富永浩三】

http://mainichi.jp/articles/20170222/ddl/k26/040/434000c


女性スカート内にスマホ差し入れた疑い 市職員を逮捕
2016年12月14日14時28分

電車内で女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れたとして、奈良県警は14日、

京都府城陽市職員の小谷昌央容疑者(34)=奈良県大和郡山市=を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕し、発表した。

盗撮目的だったと認め、「女性の下着が見たかった」と供述しているという。
奈良署によると、小谷容疑者は14日午前7時50分ごろ、奈良市内を走行中の電車内で、
ドア付近に立っていた女子高校生の近くの座席に座り、スマホをスカート内に差し入れるひわいな行為をした疑いがある。

10月末、この路線で「盗撮のような動きをしている男がいる」という情報提供が京都府警にあり、両府県警が車両内で警戒していた。

http://www.asahi.com/articles/ASJDG412TJDGPOMB008.html