私が放送中のテレビの内容について両親に話しかけても無視するので振り返ると、指マンの真っ最中だった。
両親は寄り添っていて、腰元にはタオルケットをかけていたが、左側に座る父の右手は母の股間あたり、タオルケットの下で動いており、父の手の動きを阻止しようとしつつ、母の手は父の腕に添えていた。母は目を閉じていたが、背徳の快楽を受け入れている様子だった。
私は後ろを振り返ったものの、見てはいけない物を見てしまい、両親が指マンに集中していて、話しかけては駄目な雰囲気だったので前を向いた。
15分位してから、母が大きめな声を出してトイレに行くと叫んだので、振り返ると、母が慌ててトイレに向かって行く姿が見えた。おそらく指マンされて、不覚にも潮を吹き始め、ソファーで失禁はできないのでトイレに駆け込んだというのが実情なのだろうなと推察している。