家族に限らずお見舞いは、コロナ禍につき原則禁止で、談話室での面談は許可制で可能となっていたため。
あの夜、救急車で搬送されて以降家族とは会っていませんでした。逆にこんな汚れた父の姿を見せなくて済んだのは不幸中の幸いでした。

さぁ、ダービェンの話に戻ろうか。

病院食のおかげか、スルスルっと大量のダービェンがオマルの中に。動けないのでお尻に大量のダービェンが付着する事態に!

想像してくれ。腰を浮かしてオマルを抜く。当然激痛が襲って来る。お尻には大量のダービェンが付いて来る。痛みに負けてお尻を落とすとベッドが汚れるだろ?
しかも快便につき異臭もハンパ無いんだ。こんな俺のダービェンに付き合ってくられた看護士さんには感謝しかないです。

綿密に看護士さんと段取りを確認して。オマルを抜きます。

看護士A「じゃぁ抜きますよ。ハイ!」

俺「いでデデデ、グゥくぅ。アアアいでぇぇぇ」

腰を浮かし増す。2名の看護士さんに左右の背中を浮かしてもらいサポート、激痛に耐える俺。

看護士B「ハイ。パッド入れます。」

シートの様なものを敷いてお尻を下ろしました。
涙が出るほどの激痛でした。その後、温かいタオルでダービェンを拭き取って頂きました。

基本耳鼻科病棟なので、私の様な寝たきり患者はおらず、隣の人も「なんの騒ぎですか?」と看護士に尋ねていました。

そんな中、血液検査の結果、圧迫での止血に成功し無事出血は止まったと担当医より知らされました。2日経過観察して問題無ければ退院との事でした。