夏祭りの後の電車内、泥酔した妻の胸元をジロジロみているスケベそうな小太りの男がいました。
俺はドキドキしながらそのままいくつも駅を乗り過ごし、男が妻を視姦する様子を見ていると、やがて電車は終着駅へと到着しました。
するといきなり男が近づいてきて白々しく、もしかして寝過ごしましたか?よかったらウチに泊まっていきませんかと言ってきたんです。
すでに終電もなく、駅近くは宿泊できるところもない場所で、しかも妻は泥酔している状態。
妻の体が目的なのは明らかでしたが、夫の俺がいるからまさか本番まではと思い、男の言葉に従って泊めてもらうことにしたんです。
その後、男に妻を背負ってもらって着いたのはほど近い農家の一軒家でした。
家に着くと男は座敷に布団を敷いて俺にここで寝るようにと言い残し、男はそのまま妻を背負って二階へとあがっていったんです。
完全に妻とヤる気でした。俺が寝るのも確認せずに、妻はもう自分の女だといわんばかりに堂々と妻を連れて行ったのです。
寝取られる覚悟まではなかった俺ですが、その男の存在になす術がなく結局男を止めることができませんでした。
やがて木造の建屋がギシッギシッときしむ音がしました。ついに行為が始まったようです。心なしか妻の喘ぎ声が聞こえる気もします。
そして建屋がきしむ音がいっそう激しくなり、妻の喘ぎ声がはっきり聞こえるようになったかと思うと、突然それがピタッとやみました。
妻が托卵されてる。俺は妻を奪われた。敗北感でいっぱいでしたが、同時に脳がしびれるほどの快感も感じていたのです。
その後、かすかに妻と男の話し声が聞こえてきましたが、しばらくすると再び建屋がギシギシときしみはじめ、妻の大きな喘ぎ声が聞こえてきました。
妻はもう声を押し殺したりしませんでした。強姦から和姦へ、妻は男の女にされてしまったのです。
その夜、深夜までセックスが続き、家中に妻の声が響き渡る中、敗北者の俺は布団の中で何度も何度も吐精したのです。
ふと気が付くとあたりが明るくなっていました。時間も見るともう昼の11時。
静かになっていた二階にそっとあがると、そこには行為の後のあられもない男女の姿があり、托卵された妻の寝姿からはゾッとするほどの色気が出ていました。