「あの女性は締まり抜群だったので、またやりたいね」
そう口にした課長に対し、俺は「同じ男には複数回は…」と丁寧に断った。しかし、課長は一歩踏み込んできた。
「残念だ。だが、私は彼女から、君が即イキしたと聞いたよ。私が残した熱で、君は満足できたようだ」
俺の目の奥を見据え、課長は静かに、だが明確な支配者の声で囁いた。
「いいか。あれはただのセックスじゃない。あれは、私から君へのプレゼントだ。君が奥さんを**『ネットで知り合った好き者女』**と偽って差し出した時点で、このゲームは始まったんだよ」
そして彼は、さらに残酷な一手を打ってきた。
「君のリストを見せてほしい。君が愛しているのに、他の男に抱かれることに背徳的な快感を感じている女たちを選んでほしい。
次は、私が『君の女たち』を選び、君たち夫婦のすべてを支配する。どうだ、この新しい餌やりゲーム**は」
佐藤課長の目は、獲物の心理を完全に読み切った、冷徹な光を帯びていた。彼は、妻だけでなく、俺の最も秘めたる欲望にまで土足で踏み込み、そのすべてを、彼の支配下に置こうとしていたのだ。
仕事の真面目な顔と、この鬼畜な裏の顔のギャップに、俺の背筋には震えが走った。