嫐【うわなり】
藤壺<ふじつぼ>の怨霊による嫉妬事(しっとごと)らしいが、
その内容は伝わらない。昭和 11年(1936)4月、市川三升が山崎紫紅の脚本で復活、
昭和61年(1986)1月、二代目尾上松緑が戸部銀作の脚本で復活上演した。
台本は伝わらないので、いずれも錦絵をヒントにした創作である。

歌舞伎十八番の一。
1699年(元禄十二)中村座で初代市川団十郎が初演。
男一人に女二人の嫉妬の所作で、筋はその時に応じて定められる。

らしい

後は、「嬲る」と似ている性かエロ系では同様に「なぶ-る」と読んでるみたいね。

漢字としては、音読み「ドウ」「ノウ」が正しいようだがどのように使うのかわからないので
にんともかんとも。