旅立ちの上映館だった新宿京王は
スクリーンの幕が従来のようにEDロールが終わってから、じゃなくて
終わるちょっと前からもうスルスルと降りてくるシステムになっていた。

で、当日は先に上映したA子がFollow Your Dreamの流れるEDの、終わる前に
幕が降りてきたのに多くの観客が「まだ早いよ」とガッカリしたのだが、次の旅立ちは・・・
ルパンのカリ城と同様に、EDクレジットが無い映画だったから
亜美の乗った飛行機が離陸するシーンで、もう幕が降りてきた。
観客の皆がそれに「ああ〜」と辟易した中で、誰かが「バカヤロぉ〜・・・」とちょっと気弱に叫んで
それが映画館のシステムに対してだけでなく、飛行機で去っていく亜美へも言っているように
タイミングがマッチしていたので、場内大爆笑となった。

これが、当時のA子&亜美ファンから語り継がれた「新宿京王・バカヤロー事件」。