マジレスすると、絵の力=デビューできる。という考え方は基本的に間違い。
それだったらエアマスターなんてデビューにほど遠いだろ。
アイディアもほとんど必要ない。なんでかっていうと方程式や金型があるから。
ほとんど穴埋め問題に近い形で、「おりぢなりてぃ」なるものを出せばいいのが現実。

一番必要なのは人当たりの良さ。漫画の世界を一般企業のそれとは別だと考えている人もいるようだけど、
現実問題として、社会人として当たり前の能力を身につけてなければ何処も雇ってくれるわけがない。
絵はアシスタントに代用させればいいし、発想力はパクッてもばれない程度持っていればいい。

もちろん、こういった人間は漫画家としては「底辺」になるわけだけど、ハードルそのものは高くない。段差が高いだけ。