有名漫画家の名言
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私は常に評価される側の立場である
by 手塚治
彼は何度も小学館の新人漫画コンクールの審査員になってほしいと小学館から要請を受けていたが
一度もなることはなかったらしい 江川達也「俺の場合、理系の脳と文系の脳、それに芸術系の脳を3つ持っているんだよ。
いないんだよね、そんな奴」(笑
山田玲司「ダ・ヴィンチがいるじゃないですか?」
江川「ダ・ヴィンチは数学はそれほどでもない。数学は突出していない。文章もそれほど
上手くないと思うね」
山田「僕も江川さんも学校嫌いだった」
江川「そう。僕らは学校嫌い。君は頭が悪かったので学校嫌い。江川先生は頭が良すぎて学校嫌い」(笑
山田「酷い(笑)でも根底で僕らは似通っている所があると思う」
江川「そう。君は考えても頭が悪いから考えられなくなって学校嫌いになり、
僕は考えすぎて人よりも底が深い考えに言ってしまって一人になって学校嫌いになった。」
江川「本当に勉強が好きで、本当に頭がいい生徒を相手にしてエリート教育がやりたかった。
でも学年に一人か二人しかそんな奴がいなかった」
江川「みんな家畜教育が大好きなんだよ。自分でものを考えたくない人間ばかり。
だから家畜教育をやれば歓迎される。僕は家畜教育をやればできるし、
やれる自信もあった。でもそれは生きがいにはできない」
江川「現代は漫画やメディアみたいな人を堕落させるものばかりが突出してしまって
築く行為がなされていない壊れている状況になってしまった」
山田「壊れてしまった教育は今後どうすべきですか?」
江川「漫画もできて、メディアも把握していて、何でも分かっている優秀な人間が教育をする」
山田「それって江川さんだけじゃないですか?」
江川「そう(笑)俺一人しかいない」(笑 山田玲司「有名大学卒の『学校大好きでした』って人は合わせるのが上手くて
漢字を良く知ってるだけで人間としての面白みがない。」
山田「大学卒業して、教師になって半年で『もういいや』って辞めちゃうのって
人間として正常な反応ですよね」
江川達也「そう。すごく正常な反応なんだけど、世間ではそういうことをするのは異端だと言われるんだよね」
江川「僕はクリエイティブなことが好きな人間。漫画も美術も数学もクリエイティブでありたい。
でも世の中ではクリエイティブであるよりもアレンジャーの方が評価が高くなる」
江川「簡単に言うと世の中の大学教授ってすごく馬鹿なのよ
江川「シュールリアリズムなんかが流行ったせいで、物をきちんと描かないことが偉くなった。
綺麗なデッサンで花瓶を描いたら美大の教授には『君には恋がない』などと言われる。
今は青い花瓶を赤く描けば褒められる時代なんだよね
本当はクリエイティブできちんとした人がいい。例えば俺とダ・ヴィンチは気が合うね」
江川「漫画界でもデッサンを崩すことが褒められる。手塚治虫はデッサンをきちんとする能力が
ないので、デッサンを崩すことがいいなどと言った。編集者に言われたのでわざとデッサンを崩したら
駄目な絵だと言われた」
江川「本宮先生の所に行って、裏事情が分かると漫画の売れ方がきっちりと分かった。
レベルを下げてやれば売れる漫画になるわけだから簡単。」 江川「文系人間はつじつまを合わせなくても気にならない。
というか文系人間は整合性を考えて論理を構築できない。
自分は理系も文系もできるから論理のつじつまがきっちりあっていないと
納得ができない」
江川「美術系は不器用で論理性がない。数学ができないから」
江川「お役人は金貰って安穏としてるからプロフェッショナルの仕事が分かっていない。
教育を行えるのに最も適しているのは漫画家」
江川「(不安を抱いている人間にたいして)僕が大丈夫だよ、って言ってあげても、
でも江川先生は絵も上手くて、数学もできて、何もかもできる人間じゃないですか
って言われるんだよ(笑」 編集…なぜ若い人に啓蒙をしようと考えたのですか?
山田「地球を水槽に例えるなら今の状態で汚れちゃってるのに人間同士で争ってる場合じゃないと思って」
江川「でも、水槽の中の汚れ、人間そのものを減らして解決する方法もあるし、むしろそっちの方が
古典的な手法。例えばエイズもネオコンあたりが作った細菌かもしれない。
そういうのも解決方法だと考えると効率的で早い方法ではあるよね」
江川「今度やるつもりの家庭教師ものは実際にコンピュータを使ってその人の
能力を伸ばすシステムを提示するつもり。俺の漫画を見て、(実際の教育者が)
ああ、こうやればいいのかって思って真似をする人がいいなと思って描く」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています