では某スレよりオリジナルモンスターの特徴

【名前】牛ドラゴン
【体長】15〜20m
【外見】
一見すると翼が無いこと以外は普通のドラゴンと変わらないが、頭に牛のような2本の角が生え、牛に良く似た特徴的な大きな鼻がある。
また腹部は大きく膨らみでっぷりとした印象を受ける。
その体格の為か主に四足歩行で生活している。
外敵から身を守る為に厚く固い皮膚で覆われ、柔らかそうな腹部でさえも並大抵の武器では歯が立たない。

【生態・習性】
食性は主に肉食・草食と基本的には雑食である。
また、その巨体を維持する為非常に食欲旺盛で、目に付いた食べられそうなもの(例え金属や人工物であっても)は、何でも丸呑みにしてしまう。
その為、牛のように特殊な消化器官を持っており巨大な4つの胃袋がある。
丸呑みにされた食物はまず第1胃に送られる。
この第1胃が全ての胃の中で最も大きく、腹部の3分の2を占めるほどの容積をもつ。
第1胃では丸呑みにした食物を消化しやすい状態に変化させる働きをする。
胃内に住み着いた無数の微生物やバクテリアが固い肉や草を柔らかくし、金属や人工物でさえも特殊な消化酵素で柔らかい物に変化させる事ができる。
しかしどうしても分解できない物や不要なものは、消化液を分泌し取り除いてしまう。

次に送られる第2胃は第1胃で分解した食物を口に送り戻すポンプのような役割をしている。
また、この胃の奥に食物を貯蔵しておく事もでき、非常時にはこの食物を何度も反芻させて飢えをしのぐ事ができる。

第2胃で反芻された食物は再び口に戻される。
牛ドラゴンはここでようやく食物の味を、ゆっくりと味わい始める。
牛ドラゴンの歯は二重構造になっており、外見からは鋭く尖った牙が見えるが奥歯の内側には臼歯が並んでいて、
金属などあまり味がしないものは臼歯ですり潰される。
その他の食物は口内でゆっくりと時間を掛けて味わい尽くされた後飲み込まれる。
牛ドラゴンがよく口をもごもごと動かしているのはその為である。