CLIP SKIPってのは設定で変更できる数値で、大抵は1か2にする
始めたばかりの人はこれが変わってることで絵が変化してパニックになりがち
再現できない時はまずはCLIP数値を疑う

ちなCLIP方式ってのは『層ごとのレイヤーに分けて情報を処理する』というStableDiffusionがやってる処理方式のこと
本来はskipせずに1のままってのが公式SDの設定だった
ところが、NovelAIというイラスト特化モデルが最初の1レイヤー目をすっ飛ばす前提の学習っていう特殊なことをしたのよ
ちなみにCLIP1をすっ飛ばして2にすると、細かな描画をする前に生成が完成に向かうようになり
結果、内容が単純化されるのでプロンプトが強く反映された生成になりやすい、らしい(うろ覚え)
よってNovelAIモデルから派生したイラスト系モデルもCLIP2が推奨になってることが多い

のはずだったのだけど、最近実写系のモデルもNAIが混ざってたりCLIP2で追加学習してたりで、もう何がなんだか
とにかくモデルによってCLIP1と2でなんとなく絵柄が違う、モデルごとに推奨の値がある、2のほうがなんかプロンプトの言うこと聞きがち
ってことだけ覚えておけばいいんじゃね