SDでモデルのある表現を引き出す場合にどのワードを指定するかについては「正解」があって、モデルの学習ワードがそれにあたる
danbooru学習系だと下からのアングルはfrom belowが「正解」になる

ただ、from belowという語はCLIPによってトークン分解されて
CLIPの事前学習情報による独自の言語体系により解釈されるので
「CLIP的にfrom belowに近い語」であれば近い結果が導き出される
(敢えてそれを利用して中間表現的なことを狙うみたいな感じにもできる)

CLIPの言語体系はある程度自然言語に近いけど全てをカバーしているわけではないので注意が必要
例えばponyだと"from below"と"bottom angle"はCLIP的に近い意味を持っているので似たような結果が得られるけど
belowとbeneathやbottomみたいに言語的に近い意味を持つ単語はCLIP的に全然近くないらしいので
"from beneath"や"from bottom"みたいなワードを指定しても出力結果のアングルは変化しない

プロンプトをこねくり回す時は正解(=学習ワード)とCLIPの言語体系を意識すると良いよ
CLIPが便利な点でもあり、紛らわしくややこしい点でもある