ち、ちが・・・っ! そんなこと言ってないのに・・・。
(抵抗できないまま、スカートを下げるのではなく下着を下げられそうになると)
(ほとんど何も言うことはできず、ただ抗議の視線を送るばかりで)
(簡単に終えることのできるはずもない仕事であったことを再認識する)
(羞恥責めからは解放してくれたものの、最後に俄かに隆起している部分をひと撫でされてしまう)
ほうほ、へひははひふははい。
(どうぞ召し上がりください、と本人は言っているつもり)
(覚悟を決めた――という訳でもないけれど、抵抗しても仕方がないと思ったのも事実)
(サービス次第でお金も稼ぐことができる、というのはどうやら本当かもしれない)
(という気持ちもよそに、相手は焦らしてなかなか受け取ってくれない)
ううん・・・ん・・・うっ・・・。
(目をつぶってしまったのは失敗だった。相手の出方が分からない)
(咄嗟のことに反応できないのも当然である、と自分の失敗を嘆きながら)
(いざ唇を吸い寄せられ、舌まで絡められると何もすることができない)
んっ・・・うんっ・・・。
(身体を引き寄せられながら口付けはどんどん激しくなっていく)
(呼吸する暇もなく、奥の方まで舌が入ってきて、相手がいやらしく音を立てるのが恥ずかしい)
(どちらかといえば華奢な身体は相手の座っている腿の上に座る格好になる)
(白い頬は赤く染まり、ちょうど相手の腿には下着越しに行為の中で隆起してきたものが当たっており)
(じっとりとした視線で、息を荒くしながら相手を見つめる)