>>35
ふふ…。今時薬なんて姑息な手を使う不良は居らんからな。油断したよ。
ああ、得心した。お前らみたいな腐った悪人には、情け容赦を掛けるだけ無駄だとな。
(顎に掛かる手を振り払うように首を振って、不敵な笑みを浮かべ)

ふん…記録か。それがどうした。
私とて人に話せぬ過去くらい幾らでもある。今更それが増えた所で、どうって事はない。
お前のような破廉恥な存在こそ、恥ずべきだと思うがなっ……。
(憎まれ口を叩きながらも、胸に触れられると顔を歪めて嫌悪感を露わにしている)

ククッ、素人の責めはその程度か?ならば教えてやろうか。
爪剥ぎ、逆さ吊り、畳針…鬼の名を甘く見ないことだ。
べ、別に責められたくて言っているワケではないからなッ!勘違いするな!
(腿を掌が這う、おぞましい感触にぴくっと肩を震わせ)
(臀部をなぶりものにされる怒りと嫌悪感に震えながら)
……っ!…こ、この…人が手も足も出ないのを良いことに、調子に乗りおって…!
今なら恩情により刑を緩めてやってもよい。直ぐに縄を解けッ!