情の欠片も持たんと見える…人の道を外れた外道め。
(鋭い瞳で男を睨み付けながらも)
(胸をこね回される感触に、肩がもどかしそうに震えている)

悪人の慰み者にされるより、天に唾吐き荒ぶる事こそ私には恥ずかしいがな。
まさか我ら改方の結束が、この程度で揺らぐとでも思っているのか?
頭が辱められたとあっちゃあ、死にもの狂いで主犯を上げに来るような連中だぞ?
せいぜい首を洗って待っていることだっ…
(下着を剥がれ、半身を露出させられても、凛とした態度は崩すことなく)
(滑車に釣り上げられ、縄の食い込む肌や手首を青紫に変色させながらも)
(荒く息を吐いて、低い声音で呟く)
くぁっ…!なんの、不良どもに拐かされた娘達を思えば、これくらい…
…?…貴様、何を…っ! まさか……!?
(後穴を弄くられ、思わぬ挙動に怯えるようにひくつかせてしまう)

ふん…。そういう趣味か。それなら陰間茶屋に相応しい相手が居るのではないか?
惰弱な男ならば知らず、私のような者をなぶった所で、しおらしくなると思ったら大間違いだっ…
(気丈に振る舞いながら、それでも臀部に触れる逸物を意識せざるを得ず)
(身体を吊り下げる縄が、わなわなと震えていた)