そう急くな。書いてるこっちはネタ切れで四苦八苦してるんだ

>>239の続き)

アポロンは浴室に行き、その足で湯で身体を流し洗い始める。とはいえ今は女の身体…勝手が違う

「うぅ……まさかヘチマタオルもスポンジもないとは…」
スポンジもなく手で洗うことに戸惑いつつも、洗い続けていると、浴室の戸が開く音が聞こえる
今、頭を洗っているため、誰が来たのかは判らない

「そこにいるのは誰だい?」
確かめるように質問をすると返事が帰ってきた

「わたしです。おじさん―でいいんでしょうか…?」
入ってきた当人はルナだった

「え!この声はカリストちゃんか!?」

「わたしの名前はルナですよ」

ルナの受け答えのあと、アポロンはシャワーを浴びながら答える
「……だけど私にとっての君はカリスト・エストールだよ」

「そうですか?…そうだ。スポンジを古いのと交換したので、それを使ってください」


「む…ありがとう…でも、それはもうちょっと早く欲しかったかも…」
スポンジは無いものだと思い洗った…しかし、まさか交換しただけだったなんて…

するとルナは首を傾げてアポロンに訪ねる
「もう洗ったんですか?」

「そうだよ」

「素手で…ですか?」

「う…むぅ…そうだね…その…スポンジが無いものだと思ったから」
ルナの素朴な疑問に声を詰まらせていくアポロン

「さすがにそれはないですよ〜」

「叔父さんせっかくですから、わたしも洗ってくださいませんか?」
突如ルナは思い立ったように言い出す

「えぇ!?私がか?ルナちゃんが自分で洗えば良いじゃないか」

「でもわたしの視力 眼鏡がないと0.1ですし、お母さんとセレーネさんがたまにわたしを洗ってくれるんです」