>>506
きゃっ?嘘……何…もしかして…?
(振り向く前からスマホを片手に持っていたと思われる男の子…美雪を撮影したのはわざとではなく)
(尻もちをついた衝撃による誤動作……それは予想できているのだが…)
(第一、目の前で男の子自信が明らかに誤動作させた事に驚いてスマホの画面を見ているのだから)
(そして、画面に映った女性…目の前にいる全裸女性が全く同じである事を確認しながら)
(興奮、戸惑い…わずかな好色が混ざり合った声で美雪に問いかけ画面を見せつけてきた)
っ……やだ……そんなっ…!い、言わないで……服は…ある…んだけど…っ…
(自分で喜んで服を脱いでた…すぐそばのコインロッカーの前で裸になって服を置いて来た…)
(そんな事を説明するわけにはいかず…かと言って誰かに命令されたわけではなく…)
(命令されたなんて嘘をついても、逆にそれで騒ぎになんてなったら…警察を善意で呼ばれたりしたら…)
あっ……!っ…んん…!
(助け起こそうと差し伸べていた手…それを握られた事で自分が手を差し伸べるポーズを)
(とっていた事をお思いだし…全裸の自分が手と手と言う形であるとは言え)
(着衣の男の子と触れ合っている…美雪の顔が赤くなってゆく…)
っ…ち…ちっ…違っ・・・違うの!いじめとかそういうのじゃなくて…ぁッ…
(頭の中が軽くパニックになった美雪は自分からいじめでさせられた…そう嘘をつく選択を潰してしまう)
…そ…その…お姉ちゃん…自分から…こ…こういう事…しててっ…ぅう…
だ、だから…その…お姉ちゃんの事…見なかったことにして…お願い…
(しどろもどろになりながら言い訳…いや、本当の事を話してしまいその最中に)
(自分が逃げ場を失う事を喋ってる事に取り乱す…何とか懐柔を…誤魔化しきる方法…)
(頭の中が上手くまとまるわけが無い状況で今一番望ましい事を絞り出す…)
しゃ…写真っ…だ、誰にも見せないなら…消さなくても良いから…お願い…見逃して…
(男の子を助けるために差し伸べた手は今は逆に男の子に繋がれる腕になっていて)
(密かに振りほどこうと静かに身体を揺らす…それにより美雪の豊かな乳房が)
(男の子の視界で見事なほどたゆんたゆんと揺さぶられ…)