>>509
そ、それは…ぅ……お姉ちゃん…裸で…外を歩くのが………したくて…っ…だ、だから…
(自分が変態…露出狂だという自覚はある…自覚はあっても、それを面と向かって言い切れない)
(目の前で、立ち上がるのを忘れたまま美雪の手を握り続けている男の子…振り払って逃げる訳にもいかず)
(恐る恐るその容姿を改めて見る…やっぱりいつもある団地裏でハダカを見せていた男の子達よりは年上だろう…)
(これ位の子なら、女性器に対する知識も…興奮して濡れる…そう言う事も知っているかもしれない…)
(でも、美雪の様な特殊な性癖…それに対する知識はどうなのだろうか…)
っ……!そ、それはそうだけど…
(見られるかもしれない…見つかって危険な目に合うかもしれない…そんなスリルを望んで裸で歩き回る性癖…)
(男の子の発言から、そんな世界が存在する事すら知らない…そんな純粋な子だと知らされ)
(美雪も言葉に詰まってしまう……ある団地で子供達に見つかった時は逃げる間も無く取り囲まれ)
(身体中を見られてつい絶頂してしまい、それを子供達に心配され…なし崩し的に彼らと)
(名前も知らない顔見知り関係になっていったのだが…本日の露出を今始めたばかりの美雪は)
(今年下とは言え男と二人きりで自分が裸でいる状況にどう切り抜けるべきか思い浮かばない)
だ、だから…そ、その、ね…なんて言うか……見つかったら大変だけど……そんな場所でドキドキしたくって……
そ、その…キミに見つかったのは…油断してて…ひ、人がいないと思ってて…!
(何とか思いつく言葉を紡ぎだすが、その度にボロを出してしまっていないか…ワタワタと喋りながら)
(身体を揺すりながら視線を泳がせ、年下の男の子の前で狼狽える)
ぁ、えっ…ちょ…そういう意味じゃ…んッ…ぁあっ?
(美雪の「写真消さなくても良いから」の言葉をとらえ間違えたのか、男の子は)
(興奮の度合いを強くしながら彼女に遠慮なくスマホを向けて来る…戸惑う美雪…)
(以前にも…団地の子供達にも裸の写真を撮られてしまった事を密かに思い出す…)
(半泣きになった20代とは思えない幼い顔…全裸になっている事で余計に存在感を強める巨乳…)
(昼までの全裸露出を繰り返していながらその裸身の何処にもシミ一つ無く、瑞々しい素肌)
(黒いサラサラの長髪が白い肌の上で踊る様に左右に蠢く)
(そう言えばこの男の子には自分は今何歳くらい年上に見えているのだろう…)
(困り果てながら、ついそんな事を考えてしまう)
ぁん…ぃや…そんな事言わないで……ぁッ…?きゃっ…?やだ…まさか…ムービー…?
ちょ…お願い…ムービーは…許して……ぁッ…本当に…っ…ぁん…!?
い…痛っ…!……ぁッ…きゃぁっ?
(スマホからシャッターを切る音が聞こえなくなった…そして男の子が乳房の揺れに感動する様な)
(事を呟きだしたことから、動画モードで写されている事に気づき男の子を立ち上がらせ)
(中断を求めようとするのだが、男の子の方は撮影に夢中になっていて立ち上がる動作になっておらず)
(力んだ美雪は今度は自分が尻もちをついてしまい…手を繋いだ男の子は)
(そのまま小さな身体で美雪の上に倒れ込むような形になってしまった)