っ…!駄目……言わないで……その事は…
(男の子が何気なく言い放った「結婚」の言葉を持ち出され、元々赤かった美雪の顔…その羞恥の赤が)
(カァアッ…と首や耳の方にまで広がってゆく)
こ、こんな時に……そんな事考える訳、無い……止めてっ……
(今はこうしてこの兄弟はある程度美雪に好意的…少なくとも乱暴はしないように接してはいるが)
(それでも…近所の団地裏で子供たち相手に全裸を見せていた時とは違う…)
(露出して、裸を見られていた時…見せていた時…心の奥で度々自問自答していた事)
(こんな露出癖を持ってる自分が…普通の恋愛なんて出来る訳が無い…それ以上に露出癖を捨てて)
(普通の恋愛で我慢する事が出来ないのは自分自身…それが判り切っているのだから)
んんッ……ぁあ…こんな事…してて……彼氏なんて……ぁんッ…!
(それでも、こんな自分を露出癖ごと受け入れてくれる素敵な彼氏がいつか現れないか……)
(…むしろ、露出中の自分を強引に捕まえて犯して…その上で口説いてくれるような異性の存在も密かに希望していて…)
(あ……ひょっとして……今……そんな状況と同じなの…?希望していた状況なの?)
(兄に耳元で囁かれ息を吹きかけられ下腹部をしっとりと撫でまわされ、弟に抱きつかれ乳房を存分に堪能され…)
(この二人がそんな夢見ていた相手なんじゃないか……そんな妄想まで浮かび始め)
っ……!ぁあっ……な、何でも無いわ……ち、違うの……!
(愛撫に敏感に反応し喘ぎながらも…妄想に浸り様子がおかしくなったのを瞳を覗き込む兄に見抜かれ)
(今の妄想の内容まで知られてしまったのではないかと焦り、素に戻って取り乱す)
(この子達……二人とも年下じゃない…塾の子達と同じくらいの…!)
(それに、もうすぐ処女じゃなくなっちゃう…それなのにそんな事考えるなんておかしい…!)
ぁあ…お願い……顔見ないで……んッ…ぁあ…ぁん…
(そう言えばこの二人は肉棒を大きく硬くして…美雪に性衝動を感じてくれている…)
(これから、処女を失うために露出をさせられると言うのに…それなのに直に愛撫され)
(熱い視線を身体中にぶつけられ、二人の獣欲が膨らんで来るのを感じると呼応する様に身体が昂り)
(脳内にも倫理観や理性を塗りつぶす様に心地よい靄がかかってくる)
んッ……ぁ……はぁ……ぁんッ……駄目…そこ…んん!ぁ…あっ!ん…むぅッ…んちゅっ…
(身体が快楽を欲する方向に揺れ動き始める…こんなに目の前で乳房を好き放題にされるのが)
(心地よくて次はどんな風に弄ってくれるのか気になってしまう自分がいる…)
(顔を覗き込む兄の顔が再度キスをする様に迫ってくると、淫らにも愛らしくそれに応じて)
(キスの間に漏れる声や吐息は甘い物だけに変わりつつある)
ぁん……駄目…ぁ、あふぅッ…ん…け、結婚なんて…んんッ…駄目なの……
私……裸で…歩いて……こんな事されて……気もち良くなって……変態、変態の露出狂なのにっ…!
(色気を増してゆく美雪の反応に兄弟は…特に弟はもう辛抱が堪らないのか、そのまま美雪を押し倒せそうなほどの勢いで抱きしめ)
(獣欲に濁った眼で見上げながら…本当に美雪が欲しいのか…結婚を口にしながらぐいぐいと迫ってくる)
ぁあぁッ!ひぁ、っ…!んッ…!ダメなの…ソコ…んッ…あふっ!んん!
(膣内に確実に侵入してくる弟の幼さを感じる指の感触に美雪は激しく反応しながらも、逃げない…)
(美雪がはっきり気持ち良いと言わなくても、本能で快楽を得ている事が判るのか、その指の動きはすぐに遠慮が無くなってくる)