>>85
(カマトトと言われると寂しそうに)
虚無にも……あの人にも言われたわ……
ええ、わかってる……でも……
(反論しようとするも、諦めたように首を横に振り)
あなたは不思議な人……残酷なのか優しいのかちっとも分からないんですもの。

……嘘はすでにつきました……これからも……
秘密もセルムが共有してくれています。
その……この間のことは、彼は知らないと思うけれど……
(俯きがちに頬を染めて言うと、きりりと顔を上げて)
潔癖なのが苦しいことはわかってる……でも私は王蟲のように気高く生きたいだけ……
私はただの人間だけど、でも蟲達は共に生きることを許してくれているから……

あなたこそ、たった一人でずっと庭を守って……きっと寂しいからそんな物言いをするんだわ。
だからケスト達を側に置き、私にも優しくしてくれたのでしょう? そして僕にする……。
>>87を見て)
まあ、器用なのね。
あの時はすぐに庭を出てしまったけれど……本当はもう少し、あなたやケスト達と共に過ごしたかったわ。

【少し待機するわね】