ううっ…!今回は、また私の…負けね
――断っておきますけれど、本当はこんなはしたない罰則を受けるのは、私は嫌なんですからね
そこは、ちゃんと、わかってくれていますよね…?
(外着が没収……沈んだ感情のまま自分の衣服へ手を掛ける)
(男の人を自分から誘惑するかのように、自ら帯を解く行為に手が震えていて)
(ワンピース成型なため、先ほど恨めしかった裾の短いスカートタイプごと脱ぐことになる)
はぁ……絶対おかしいわよ、こんなことになるの…
(この薄い防護にもうしばらく縋っていたい気持ちを堪えて、腕を抜き脚を抜きストンと足元へ落として)

[☆ ☆ ☆]

っっ…!まだ、まだ引けない……!
こんなときセリーヌさんなら、きっと上手くあしらっちゃうんだろうな…
(また一枚、脱いでしまった)
(もう白い内着の裾を無理繰り伸ばして、同じく白色をした下着の三角形を隠すしかない)
(上半身の頼りなさに比べ、足回りのブーツがアンバランスに思えた)

い、いきますッ!
(片手で庇うためぎこちない動きで勝負を宣言)

【判定です!】