凄い……あの避妊薬を持ってしても、呆気なく全員だなんて……
圧倒的、絶対的な繁殖力…それでこそ男、本物の雄……ッッ！！
（確信こそしていたが、改めて本人から断言されることの感激は言い表せない）
（森本の家に産まれ、その屈折した環境から只管に褥を極め続けて、）
（漸く理想の男、目的の人物に出会えたと嬉し涙すら浮かべて）
ちゅっ……じゅるっ、ちゅッ、んんんんッッ！うちゅゥゥゥゥ！！
（後ろの穴で繋がりながらのディープキス。貴方の長い舌と自分の舌を軟体動物の様に絡め合い、）
（生まれた唾液のカクテルを喉奥に流し込まれると、物理的ではない、精神的な快感に）
（脳髄は蕩け、そして尻穴で絶頂しながら、口腔でも同時に達してしまう）
（腸壁越しに刺激され続ける子宮からねっとりとした淫液が洪水のように溢れ続け、）
（括約筋が剛直の一部になりたい、とでも言わんばかりに強く締め上げて）
わひぇっ♪わひゃりました！！全ては貴方様の御為！！
森本レイナは、この身体、魂、心、財産、権力の全てを……
一つ残らず貴方様に捧げて悦ばせると誓いまひゅぅぅぅぅぅう！！！！！
（力強いストロークが更に強くなると、腸壁の皺の一つ一つまでもが男根の快楽に屈していく）
（悪い冗談かと思うほどの残量を蓄えた睾丸が尻に当たれば、それだけで女陰が潮を吹き）
（既に絶頂に達していないタイミングの方が少ない程のイキっぷりの中でも、確実に性感は増していき）
くださいッ！お情けを！！世界で最も貴重なザーメンを……
ひぐぅぅぅぁぁぁぁあああッッ！おごぉぉおぉぉぉォォッ！！！
（吐き出される欲望の塊を直腸に注がれると、「精液を注がれた」その事実だけで今まで感じた事の無いほどの絶頂に達する）
（雄叫びのように吠えながら、最も吸収効率の良い方法で、愛する男の遺伝子という栄養を吸収していく）
（注がれ続ける白いマグマを、間違っても、その存在を忘れないようにと受け入れ続け）
（それでも止まらぬ雄々しいハメ腰の快感に、気も狂わんばかりで）
凄い……大満足、です……けれども、もっとシたい……貴方と、ご主人様と、セックス♪
（尻から抜かれた瞬間に、天を突くように反り返り、貴方の臍にバチリ！と当たる男根）
（貴方が奉仕を要求する前に、愛おしそうに淫臭の立ち込めるグロテスクな男性器に顔を近づけて頬ずりし）
（反り返りすぎて腹に当たり、貴方の下腹部に着いてしまった汚れを舌で奇麗に舐め取り）
んふふ……勿論です♪ご主人さまに、少しでも気持ち良くなってもらうためなら、
自分自身の便の匂い程度、気にもなりません…ッ！！
（大きく息を吸い込んだ瞬間、小さな口をあんぐりと開けて、一気に極太の男根を飲み込む）
（流石に苦しそうな表情を見せるも、瞳は快感と愛に潤んだままで、）
（そのまま一気に喉奥まで飲み込んで、大きすぎる亀頭を先端で刺激する）
（それでも男根の根元までは到底飲み込めず、絡まった腸液と精液を、爆発的な大きさの、ミルク塗れの乳房で挟み込み）
（男根に纏わりつく不浄を、文字通り己の体で清め初めて）
【お疲れ様、此方も長くなってしまったけれど……】
【貴方が返すのは、別に短くなっても良いわよ】
【長文合戦だと時間がかかってしまうものね】
【というわけで、待ち合わせに借りるわ】